2022年08月19日

電子負荷 Rev.7.0 #1

以前から電源の出力性能を調べる為に自作の電子負荷を使っていましたが、
定電流化されていないので短時間しか測定できませんでした。

電流を全て MOSFET で熱として消費させる簡単な構造ですが、MOSFET が
発熱すればするほど流れる電流が増加して行ってしまいます。例えば測定の
開始時3Aに合わせても、数十秒が経過すると4A以上も流れていたり。
短時間の計測であればこれで問題ないのですが、数分通電し続ける場合には
いちいちツマミを回して電流を下げなければならず、不便です。

そこで、この電子負荷を定電流化してみる事にしました。


MOSFET は現状使用している IRF3205 のままで良いとして、オペアンプ
を使った回路を追加します。

なお制御回路は、イチケン氏の「【電子工作】直流電子負荷を自作しました。
定電流モード」という動画を参考に、というかそのまま使わせて頂きました。
深謝。



自分の実験では10Aなんて大電流で試す機会もそう無いと思うので、この
動画のような MOSFET 2機がけはしません。
今回はその回路を作る所まで進めます。


回路図は暫定ですが、このようになりました。

ElecLoad70_01.png

ヒューズはどうしようかなぁ…。安全の為には入れた方が良いんでしょうが。
でもうっかり飛ばすと面倒だし、手持ちで10Aとなると車用しかない。
10Aも流す事ないから多分いらないと思いますけど、まぁおいおい考えます。

ElecLoad70_02.jpg

オペアンプは定番の LM358N を使います。ソケットの手持ちが切れていたの
で、今回はソケットなしで実装します。

この LM358N、以前使っていた(株)新潟精機 DMM EC-5318B から部品取り
したものです。有効活用しないとね~。


ElecLoad70_03.jpg

という訳であっという間に完成。1時間くらいかな。

ElecLoad70_04.jpg

裏。

LM358N の3-4ピン間に付ける予定の0.1uFを間違って電源の8-4ピン間へと
付けてしまい、修正するのが面倒だったのでそのまま残しました。
電源は電解100uF、フィルムコン1uFがあるので、0.1uFは要らないと思って
付ける予定なかったんですよね~。
あって困るものじゃないし、まぁいいか。

1本だけどうにも配線のしようがなく、ビニル線を使ってしまった。悔しい。
美しくないですねぇ…。


ElecLoad70_05.jpg

逆接防止用のショットキ―バリアダイオード STPS30L40CW と、一応用意
しておいた MOSFET IRFP460A。MOSFET は今の所は交換予定なしですが、
発熱量などを鑑みて適宜交換します。


という訳で、今回は回路だけ製作しました。まだ電流調整用の可変抵抗とか
50W 0.1Ωのメタルクラッド抵抗が揃っていないので、続きはまた今度。

これが完成したら、電子負荷 Rev7.0 になる予定~。



posted by ゆう at 2022年08月19日| Comment(0) | 電子工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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