通りに使っていますが、以前のようなノイズは全く出ず正常に演奏が出来て
いるので、もう大丈夫でしょう。直ったと判断して良さそうです。
まぁ原因が原因ですから、いずれまた同様の症状や別の症状が出て来るかも
知れませんが、そうなったらその時にまた考えますか。
念のためもう一度開けて中身を確認してみましたが、特に変わったところは
ありませんでした。元のSMD電解コンが付いていた跡も念入りにアルコール
歯ブラシで電解液を落としたので、腐食も見られません。
という訳で開けたついでにデジタル基板側のIC/LSI 一覧。
※訂正
ソケットに入っているMask ROMの型番は ×LH53U0F→○LH538U0F
裏にも1個、ICが付いています。
アナログ基板側。こちらのICはDACとオペアンプだけですね。
リヤパネルです。それほど荒い扱いをしている訳でもないし、ほぼ据え置き
状態で使っているのですが、なぜか印刷や塗装が結構剥がれてますね~。
MIDI でしか使わないので、RS-232C で通信する COMPUTER 端子は撤去
済み。空いたところにS/PDIF 光出力のTOSLINKを取り付けています。
トグルスイッチはデジタル出力のゲインで、+6dB⇔±0dBの切り替えです。
自分のシーケンスデータは+6dBでは歪んでしまうので、0dBのままで使用
しています。このスイッチ撤去しちゃっても良いかも。
基板の上に白いコネクタが付いていますが、これは冷却ファンを接続する用。
+5Vで、7V仕様のPS2に内蔵されていたファンを駆動します。
一番大きなチップ、RA01-005の足を拡大鏡で念入りに見た所、若干ですが
フラックスの残渣があるようで、ちょっと白っぽくなっています。
結構念入りにアルコールでコシコシしたんだけどなぁ。
使用したgootのフラックスは「無洗浄RMAタイプ」で、作業後に除去する
必要はないらしく、Webサイトの説明でも
フラックス残渣の信頼性に優れています
劣悪な環境下においても電気絶縁性および非腐食性に優れており無洗浄化が
はかれます
と書かれてはいますが、やっぱり残っているとちょっと気になりますね。
さて、次は何を打ち込もうかな~。

