事とお慶び申し上げます。
今更感ありますが、最近Neko ProjectというPC-98エミュレータにはまり
色々と上手く行かず試行錯誤しております。
98ノートのHDDイメージ化→Neko Project 21/Wへマウントして、レコポ2.5・Ballade3・MIMPIの起動・演奏までこぎ着けた。でもFreeDOS使ったせいでWindows3.1は起動不可。別途MS-DOS6.2のシステムディスクイメージを用意しないとダメだな。 pic.twitter.com/or2pktn3yG
— ゆう@S15 (@Y_155) April 2, 2024
元々SSD化を断念していたPC-9821Lt/540AのHDDの中身をごっそり移し
イメージ化して、とりあえずDOSのアプリは動くようになったのですが、
FreeDOSを使った為にWindows 3.1はMS-DOSのバージョンチェックで
蹴られてしまい、未だ起動に至っておりませぬ。
そのうちMS-DOS6.2で再挑戦してみる予定~。
今回は、その作業の中でちょっと気になった事を。
PC-98⇔メインPCのファイルのやり取りは、共通のメディアが化石と化した
128MBの素豆(スマートメディア)しかありません。PCMCIAの変換カードを
使ってやり取りするのも、とても手間です。
PCMCIA+素豆をPC-98に挿してファイルを読み書き、変換カードごと抜き
そのままXPの させ子PC に挿し、そこからファイルをUSBメモリに移して、
そのUSBメモリをメインPCに挿す、という非常に手間のかかる方法でしか、
やり取りする手段がありません。
なので、某フリマにてBUFFALOのPCMCIA USB2.0カードを買いました。
これならUSBメモリで直接PC-98とやり取り出来て大幅に楽になるはず。
ただ、そのカードはWindows95以降にしか対応していないので、DOSや
Windows3.1で使えるかどうかは不明ですが…。まぁ試してみます。
…と前置きが長くなりましたが、その作業の中でふと「PCMCIAカードって
中身どうなってんだろ?」と気になったので、分解してみる事に。
ただ中身の観察記事なので、文章で無駄に引っ張って…いませんよ?
分解するのはこちら。I・O DATA Fast SCSIカードです。このカードはもう
ケーブルもないし、PC-98でもSCSI機器を使っていませんので不要です。
分解して中身を見てみましょうかね。
そう言えばこのカードって、本来はPCカードと呼ばれているんでしたっけ。
規格が出た当時はPCMCIAだったので、PCカードという呼称に違和感が。
Personal Computer Memory Card International Association の略です。
それっぽく言うと パーソノゥ カンピュールー メモウィ カード インターナショノゥ アッソシエイシュン なので、
実は団体名だったりするわけですが。
ネジがないのでどうやって開けるのか不明でしたが、無理やりひっぺがして
みたら両面で貼ってあるだけでした。
こちらが内部回路。左側のSCSIコネクタ辺りにはオレンジ色した超小型の
SMDタンタルが3つ目に付きますね。
基板裏は何もなし。まぁ厚みから言っても裏には何も実装できませんね。
U4、U5は DS2105Z SCSIターミネータIC。
U2はATMEL AT28C16 は16K (2K x 8) Parallel EEPROM。
16Kbitなので2KB。
U1がメインのプロセッサはNCR 53C500 SCSI ホストアダプタ。
それにしても、U3はどこですか?と探したら、U2のすぐ上にパターン
だけあった。別のパッケージ用の空きパターンでしょうか。
水晶振動子は40MHzが載っていました。
PCMCIAスロット側のコネクタ。68ピンあるので、かなり細かいですね。
このPCSC-IIは1996年に発売されたようですが、この時代にはもうかなり
精密な回路になっています。分解してみたものの、自分に有用なものは特に
ないので、このままゴミ箱へポイ。
さて、PCMCIA USB2.0カードが届いてDOS環境で使えるのなら、何とか
Windows 3.1をエミュレータで走らせてみたい…。
※2024/04/05 追記
PC-98のPCMCIAカードスロットは16bitのType II、購入したUSB2.0変換
カードは32bitのCardBus用だったので、使える使えない以前に、物理的に
PC-98側のスロットに挿さりませんでした🤣

