全裸DTMが捗っておられる事とお慶び申し上げます。
今回は、ブレッドボードを買ったので簡単な回路を作ってみるだけの記事。
ブレッドボードの存在はもちろん知ってはおりましたが、日頃からジャンク
部品ばかり使っている自分には、余り縁のないもののような気がしてました。
だってジャンク部品だと、足が届かないんですもの…。
ですがさすがに、ICを使う回路を空中配線で試作するのは難易度が高過ぎる
ので、今回試しに買ってみる事に。
サンハヤトの ニューブレッドボード (SAD-101) です。お値段¥583。
ブレッドボード、直訳すると、パンの板。
大きさは83x52x9 (mm)と小さい物。何がニューなのか良く分かりません
が、複雑な回路は作ら(れ)ないので、これくらいで十分かと。
サンハヤトという有名メーカ、しかも台湾製なので無名の中華製品のような
雑な作りは見られません。
408穴です。大体2~3mmで接点に当たる感じですね。なのでやはり部品の
足が短いと、配置に困る事もあるかも知れない。
せっかくなので、何か作ってみましょうかね。
TC74HC4051AP (8-Channel Analog Multiplexer/Demultiplexer) です。
これを使って簡単なLANケーブルチェッカを作りますか~。
まぁぶっちゃけ最近はLANケーブルを引き回す機会も減っているようです
し、導通チェックならDMMで両端を当たれば済む話なので、わざわざICを
使って作るほどの事もありませんが…。
まぁ実験って事で。
回路図です。BCD(二進化十進表現)を8チャネル出力で取り出しています。
BCDは10ポジション リアルコードのロータリSW、Nidec の S-2010A。
S-2010Aはこのようなバイナリコードのスイッチで、LANケーブルも8芯
なので、スイッチの0~7を使う事にします。よってこのスイッチの 8 ピン
と、ICの6ピン INH(インヒビット) 端子は使いません(Lで固定)。
このバイナリコードを4051に入れ、その出力をLANケーブルに通しLEDを
点灯させる事で、ケーブルの断線がないかを判断する仕組み。
サクッと作りました。30分くらいで出来たかな。ブレッドボードはやはり
便利っすね。こんなの空中配線で試作していたらもっと時間がかかります。
ジャンパ線はΦ0.5mmを適当に切って作りましたが、Φ0.3mm~対応して
いるので、割としっかりホールドしてくれます。接触不良もなし。
LANケーブル用のコネクタ 8P8C にLANケーブルを接続し、ロータリSWを
回すと、1ピンごとに個別のLEDが点灯します。
市販のLANケーブルチェッカは親機と子機に分かれていて、たとえば1階と
2階との間でのチェックが出来ますが、これにはそんな芸当は無理(笑)。
※親機・子機に分かれたタイプもこちらで自作しています。
スイッチの0~7がLEDの左→右に対応しているので、ストレートケーブル
ならば順次点灯し、クロスケーブルの場合は点灯順が変わります。
動画でもどうぞ。
この規模の回路なら、この大きさのブレッドボードでも十分ですね~。
これから活用して行こうと思います。

