2025年03月13日

CBX-K1 を修理するよー

徐々に気温が春めいて来ましたが、DTMerの皆さまにおかれましては日々
春の全裸DTMが捗っておられる事とお慶び申し上げます。


先日、普段使っている CBX-K1 に何かサスティンペダル端子みたいな隠し
機能ないかな~、と探っておりました。まずはその辺から。

CBX-K1Repair_01.jpg

CBX-K1 のCPUです。各ピンはこのように配線されていますが、緑色の枠で
囲ったピンは配線されていません(NC)。
左下が1ピン、右下が32ピン。左上は64ピンとなっております。

このうち22~29ピンはアナログ入力(AN0~AN7)になっており、AN0~2は
それぞれピッチベンド、電池残量、モジュレーションに使われていて、他の
ピンはGNDに落とされています。
この端子は以前(記事にはしていませんが)GNDから浮かせて電圧をかけて
みたりして、何も機能がない事を確認済み。

しかし他のピンはまだ確認していなかったので、この緑枠のピンを680Ωの
抵抗経由でGNDに落としたり、+5Vに繋いでみたりしました。

しかし なにも おこらなかった!

多分、内部のROMにもプログラムされていないんでしょうね。まぁそりゃ
そうか。サスティンペダルの時のようには行かないか…。

いやね、この CBX-K1 って、鍵盤を押したままだとオクターブUp/Downの
ボタンが効かないんですよ。このキーボードで唯一ここだけが不満なので、
もしかしたら近くの空きピンなら押鍵したまま出来るんじゃね?とか思って
いたのですが、そんなに甘くはなかった。


まぁそんなこんなで、残念…と思いつつ元通りに組み立てたら、右側の鍵盤
1オクターブ分くらいを弾いても音が出なくなりました。
Shift ボタンで機能を設定して右端のド(DECIMAL)を押すとLEDが点滅する
ハズなのに、それもない。

これは…アレですな。原因はすぐ思いついたので、再度分解。


CBX-K1Repair_02.jpg

あー、やっぱりね。メイン基板と鍵盤の基板をつなぐフラットケーブルが、
鍵盤側でちぎれてます。
いつも分解するたびに「ここ絶対いつか切れるよな…」と思っていましたが、
やっぱり切れましたかそうですか。

仕方ないので直しますか。鍵盤の基板を外すと絶対ベロシティがデタラメに
なるから、外したくないんだよなぁ…。


CBX-K1Repair_03.jpg

基板を外しました。

CBX-K1Repair_04.jpg

鍵盤のスイッチ部分は予め、マスキングテープで保護しておきます。ここに
うっかりハンダを付けてしまうと、絶対おかしくなるので。

CBX-K1Repair_05.jpg

ハンダ付けし直しました。


CBX-K1Repair_06.jpg

元通り組み立てて動作チェックし正常に発音する事を確認。Shift ボタンで
機能を設定してド(DECIMAL)も、正常に機能しているので、これで良し。

ただ、案の定ベロシティがおかしくなりましたね…。真ん中のオクターブの
鍵盤が、弱めに弾いてもベロシティ127になってしまいます。これだから
鍵盤バラしたくないんですよね…。

数日放置しておくとゴムが馴染んで直っていたりするので、しばらくの間は
様子を見ます。どうにも直らないようならまた分解かな。


★おまけ

LEDVUMeter_Amp01.jpg

MSL9351 使用のLED VUメータのアンプ基板が古いので、新しく作り直し。

LEDVUMeter_Amp02.jpg

アンプIC TDA2822 はそのまま使い、電解コンを小型のものに。裏に付けて
いた抵抗10kΩ/1kΩもSMDのチップ抵抗を使い、電源スイッチと感度調整用
ボリュームを一体になったものに交換。

これもそのうちケースに入れて、今のメインPCの音声で動くようにしたい。



posted by ゆう at 2025年03月13日| Comment(0) | 電子楽器 修理・改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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