先日車のセキュリティを修理した時に、S15に付けているエンジンスタート
ボタンも一緒に外しました。特に壊れていませんが、セキュリティの機能で
スタータキルリレーと絡んでいるので、一緒に取り外しただけです。
ついでなので、このエンジンスタートボタンをご紹介。…とは言えちょっと
検索しただけでもS15 シルビアにこのボタンを付けている人はたくさん居る
ので、特に目新しい感じもしませんけどね。最近の車は純正で付いているし。
紹介する為に、車に戻す前に写真だけ撮っておきました。
S15にはこのように取り付けています。
エンジンスタートボタンは、市販車ではホンダ S2000が世界初みたいです。
S2000発売時にこれを見て「何これかっちょいい、わしの車にも付けたい!」
となりまして、ホンダに勤務する知人に頼んで即座にボタンのパーツを注文、
それ以来車が変わってもずっと移設して使っています。
ボタン内の配線は元の状態から若干変えていますけどね。
これはキーシリンダから分岐させる為のハーネス。
こちらはリモコンエンジンスタータ用のハーネスを加工して、リレーを接続
したもの。どちらも普通にカー用品店などで売ってますね。
S2000 純正のエンジンスタートボタン。元々はボタン照明が電球でしたが、
白色LEDに交換してあります。配線も、PC用ファンのコネクタに交換。
接続してベンチ電源で12Vを供給した所。ボタンの文字が白く光っています。
この状態でボタンを押すとリレーがONになり、常時電源とスタータ信号線が
接続されスタータモータが回ります。
キー側のイグニッションを無効にしてボタンでしか始動出来ないようにする
事も出来ますが、そうすると万が一スタートボタン側が壊れてしまった時に
始動する手段を喪失するので、どちらでも始動出来るようにしてあります。
ちなみにエンジンが始動した後でもこのボタンは生きているので、始動後に
うっかり押すとスタータモータが回ってしまい「ギャギャッ!!」と激しい音が
して恥ずかしいです(笑)。
本来は、油圧警告灯などエンジン始動後に消灯するランプから電源を貰って、
別のリレーでこのボタンを無効化すべきなんでしょうけどね。まぁ始動後に
押さなきゃ良いだろ、って事で。
で、この手の改造をすると最初のうちはボタンで始動し「かっちょいい…」
などと浸るのですが…。しばらくするとわざわざキーをONした手を離して
ボタンを押すのが面倒になって、結局はキーで始動する事になるというのは
あるあるです。
ちなみに配線図はこうなってます。
作ったのはだいぶ昔なので、すっかり配線がどうなっているか忘れてた…。
どうでも良い話ですが、S15なんかに乗っていると良く言われるんですよね。
「いじらないの?」
と。そういうイメージが強い車種ではあるのですが、自分はS15以前にも
色々な車をこれまでもイジッて来ましたし、別に速く走りたい訳でもお山で
ブイブイ言わせたい訳でも、ケツを振りたい訳でもないのです。このS15の
見た目が好きなだけなので、ノーマルNAでも十分なのですよ。
それに、車って一度イジり始めると途方もなくお金がかかるし、パーツなど
色々見ているとアレが欲しい、これが欲しい、となってしまうので、普段の
メンテでオイル替えたりはしていますが、ブログの記事などに書く気はない
ですね。書き始めると今度はブログに載せる為にイジり始め、目的と手段が
逆転する事は間違いないでしょう。
今回はセキュリティ関係なので記事にしましたが、車両そのものをどうこう
したという記事は今後も書く予定はありません。Twitterでも車関係はほぼ
触れてないですしね…。
ハンダを買いました。HOZAN の H-42-3719 Φ1.0mm 500g巻です。
これまでは goot (太洋電機産業株式会社) のハンダをずっと使って来ました
(Φ1.0mm 100g巻のSE-06010)。
SE-06010 は大体¥1,000位で売っていたのですが、2023/11でこの商品が
廃番に。新しく出た SE-76010 は容量 70g に減らされ、しかも価格は据え
置きどころか¥1,250前後。実質、大幅値上げです。
グラムそのままだったら継続して買っていたかも知れないですけどねぇ…。
さすがに30g減は痛いです。鉛フリーなんて更に高い。
かと言って中華メーカのボソボソした激安低品質ハンダは使いたくない。
HOZANとEngineerで悩みましたが、HOZANなら名の通った一流メーカで
品質も問題ないだろうし、何と言っても500g巻で¥3,500前後と、gootの
500g巻より¥2,000も安い…!(gootのΦ1.0mm 500g巻 SE-56010 だと
どこも大抵¥5,500前後)。
そりゃHOZAN買うよねぇ。今残っているgoot SE-06010 を使い切ったら、
その空きリールにHOZANのハンダを100g巻いて使おうかと思います。
当然ですが、重量に偽りなし。
気紛れにポチッたUVライト。何だか良く分からんメーカの中華製。これでも
¥1,000くらいしましたが。
どうしても365nmのしっかりしたUVライトが欲しくなってポチッ。
これに¥1,000は高けぇなぁ…とか、また偽物405nmだったら大損だなぁ…
などと考えていましたが、どうしても買いたくなってしまった。
全長は75mm、直径Φ18mmと非常にポンカプト、じゃないコンパクト。
Alonefire SV99 という型番で Shenzhen Shiwang Technology Co., Ltd.
深圳世旺科技 が製造元らしい。Li-ionバッテリ内蔵、充電はUSB Type-C。
この青白い光、粉う事無き365nmですね。LEDの出力は600mWとの事。
どこぞの偽物365nmのような、ドぎつい紫光は出ません。
PS2のメモカを蛍光させてみました。1mくらい離して照射しても明るく蛍光
します。出力もちゃんと出ているようです。
このUVライトは当たりですね。大事に使おうと思います。
最後はPCのメモリ。以前からノートぱそんこ mouse MB-B503E のメモリを
4GB→8GBに増設したいな~、とぼんやり思っていたのですが、替える前に
DELLのPCに切り替えてしまったので、そんな気も薄れていました。
先日何気なくY!ショを見ていたら、PCのメモリがやたら安くなっている事に
気付き、PC3L-12800 4GB×2枚 が破格の¥1,600で売られているのを発見。
RASALAS とか言うこれまた何だか良く分からんメーカの中華メモリですね。
「ラサラス」かと思ったら「ラサラ」らしい。
ググッても詳しい情報どころか公式サイトすら出て来ませんが、あちこちで
評判を見た限りでは悪くはなさそうなので、買ってみました。
※クソメモリでした。下記の追記参照。
まぁダメだったら元のメモリに戻せば良いし、そもそも今はこのノートPC
そう頻繁に使う訳でもないしね…。
メモリチップはSECと刻印があるので、寒寸製かな。ならよっぽどの粗悪品
でない限り、大丈夫っしょ。本物かどうかは知らんけど。
4GB×2なので、多分デュアルチャネルで動作しているはず。
交換は5分で完了。
初回起動で暫く画面真っ暗だったので「あ、これはやっちまったか…?」と
不安になったものの、その後ちゃんと起動しました。
正常に8GB認識されています。4GB時は起動直後でも使用率が70~80%位で
あっぷあっぷしていましたが、35%にまで落ちましたね。
特にメモリテスト的な事はやっていませんが、問題ない模様。これで、この
低スぺ乙う○こPCも、多少は快適になるかな。
いずれWindows11にする予定なので、長持ちしてくれる事を願うばかり。
※2025/05/14 追記
このメモリを装着してWindowsの月例アップデートを行った結果、ダウン
ロードが終わった所で画面がグシャグシャに乱れてフリーズ。
写真を撮る暇がなかった為これは拾い画像ですが、まさにこのような感じの
乱れ方です。このノートPCはGPUがCPU内蔵のIntel® HD Graphics 500
なので、グラフィック関連のメモリをメインメモリと共有しています。
この乱れ方はグラボのメモリが逝った時の様子とは明らかに異なり、メモリ
内容が破壊された時の状態ですね。
電源長押しで落とし再起動したらアップデートが進み始めたものの、進行が
異様に遅く、2時間が経過してまだ74%とか言ってるのでシャットダウンを
クリック(このPC確かに低スぺではありますが、今まで月例アップデートに
1時間以上かかった事は一度もありません)。
そこから「Windowsの準備をしています」で数十分、「更新プログラムを
構成しています」が0%のまま30分以上クルクル。
いい加減業を煮やして電源をブチ切って元のメモリに戻したら、再起動後は
%がサクサク進み10分ほどでデスクトップに戻って来ました。
再起動時しばらく画面真っ暗が続いたものの、再構成などは行われなかった
ので、特にファイルやシステムが破損したりはしなかった模様。
一応Windowsのメモリ診断をやるべきかな?とも思ったけど、元のメモリに
戻したらそんな気も失せました。
見事にクソメモリです本当にありがとうございました。
やっぱり変な名前の良く分からん中華メモリは手を出すべきじゃなかったな。
レビューでの評価は高そうだったんだけど。
こいつは返品してもっとマシなメーカの物を買う事にしました。
そんな所ですっ。

