先月終わり頃にRASALAS(ラサラ)とかいう良く分からん中華メーカの激安
メモリを購入し、取り付けて正常に認識された所までは確認したのですが、
今月のWindows月例アップデートでトラブルが出まくったため外して返品。
詳しい経緯は こちらの記事 に追記してあります。
今まで4GBで使って来たし、最近はこのPCも月に2~3回しか起動しないし
このままでもいいかぁ…と一度は思ったものの、何となくャフォクを見てみたら
PC3L-12800S 8GB はどのメモリもほぼ捨て値で売られているので、なら
買っても良いかな、と。このPCもいずれWindows11を入れたいし。
メモリなら中古でもそうそう壊れないっしょ。
今回は訳分からんメーカを避けました。寒寸製なら多くのメーカPCで純正
採用されているし、ハズレはないだろうと思い、これを購入。
M471B5173DB0-YK0 PC3L-12800S 8GB(4GB×2) 送料込み¥680。
安っす。変なメモリに¥1,600も払ってトラブったのがバカみたい。
端子とメモリスロットをアルコールで軽く清掃して、2枚ともセット完了。
こちらも元のADATAメモリと同じく1Rx8です。
余談ですが、こういうコネクタの類って何度か抜き差ししたくなりません?
1回でプスッと挿して終わりではなく、2~3回抜き差しして端子の酸化被膜
等を落としてから最後にしっかり挿し込む、という手順を踏まないと、何か
スッキリしませんね。
すんなり起動しました。タスクマネージャで確認した限りでは、正常に認識
されているようです。
CPU-Zでも確認。Channel # の所が空欄になっていて Dual と表示されて
いないなぁ。これデュアルチャネルで動いてないのかな。
Intel のサイトでN3450の仕様を見ると、最大メモリーチャネル数 は 2 と
なっているんだけど。
それはさておき、とりあえずWindows純正のメモリ診断にかけてみますか。
またトラブるのは嫌ですからね~。ちなみに前回のクソメモリはこの診断を
行っていません。タスクマネージャで8GB認識されていたので、やらずとも
大丈夫だろうと思ったのが甘かった。
タスクバーの検索に「メモリ診断」と入力して表示された結果から、メモリ
診断ツールを起動します。

「今すぐ再起動して問題の有無を確認する(推奨)」をクリック。
再起動が行われ、自動的にメモリ診断ツールが起動して診断を開始します。
あとはボーッと眺めるもよし、ほったらかして別の事をやるもよし。
ピンボケご容赦。1パスはエラー無く通ったようです。このまま更に放置し
もう1パス診断します。まぁ1パスでエラーが無ければ大丈夫だと思います。
2パス目もエラー無しでした。
診断時間は1%進むのに16.2秒、8GBで44分ほど。
診断が完了するとまた自動で再起動し、Windowsに戻ります。右下に診断
結果が出るらしいのですが出て来なかったので、イベントビューアを開いて
そこから確認。
「エラーは検出されませんでした」という事で一安心。Windowsのメモリ
診断は高精度ではないという話を聞きますが、そこまで徹底的に調べる気も
ないので、これでひとまず良しとします。
徹底的に調べたいという方は、Memtest86+ を使うと良いです。
実際ウ○コメモリRASALASも起動は正常だったし、タスクマネージャでも
正常な容量を表示していたのにアップデートで問題が発生したので、負荷を
かけてみないと分からない部分はありますが…。
いや…今思うとRASALASメモリを装着して初回起動の時、Windows 10 の
クルクルが出るまでが異様に長かったっけ。普通はメモリを交換すると初回
起動時に時間がかかる(マザボによっては数分)ので、その時はそういうもん
だと思っていたけど、これも変な動作の一部だったのかも知れない。
今回寒寸メモリでの初回起動には、それほど時間はかからなかったし。
何か問題が起きたらまた記事にします。
う~ん、たぶん大丈夫だと思いたい。
2025/06/12 追記
6月のWindows月例アップデートをやってみましたが、全くトラブルなく
完了しました。かかった時間も以前と同程度なので、寒寸メモリに問題は
なかったようです。

