2025年08月02日

ハニワを作る #2

8月に入りましたね~。厳しい暑さが続いておりますが、DTMerの皆さまに
おかれましては夏祭り全裸DTMが絶賛開催中なこととお慶び申し上げます。


今回は、前回に引き続きハニワを作って行きますか。

MakingHaniwa_09.jpg

3日ほど放置して十分に乾燥しました。カッチカチで結構硬くなるんですね
この粘土。表面は案の定ヒビ割れが出ているので、これを綺麗に消します。

MakingHaniwa_10.jpg

まずは#120のサンドペーパーをかけて、表面の凹凸を出来るだけ均します。
削っている感触が、鈑金用のパテっぽいですね。シャクシャク削れるので、
削り過ぎに注意。ペーパーに当て板をすると良いかも。

ある程度滑らかになったら、水をしみ込ませ軽く絞ったティッシュで表面を
撫でてやると、表面の粘土がすぐ融けてヌルヌルに戻り、ペーパー目が消え
ヒビ割れも埋まり、白ぼけた感じも消えさらに滑らかになります。

MakingHaniwa_11.jpg

表面がだいぶ綺麗になりました。


中の液体ムヒの容器に粘土がへばり付いていて取れそうにないので、これで
完成にしよう…と思ったものの、やっぱり目や口が抜けてないのが許せない
ため、何とかして中の容器を抜きます。

リューターの丸鋸刃で縦半分にぶった切り、容器を取り出してから元通りに
くっつける方法も考えましたが、出来るだけ破壊したくないので…。


MakingHaniwa_12.jpg

容器の底に穴を開けて長めのネジを通し…。

MakingHaniwa_13.jpg

ドライバで無理くり回そうとしましたが、ビクともしませんね。ガッチリと
貼り付いてしまっています。次の作戦。

MakingHaniwa_14.jpg

ネジ用にあけた穴に細いロングノーズ・プライヤを突っ込んで、時計回りに
回します(反時計回りだと容器のキャップだけ残ってしまう)。

グリグリ回していたら、少しずつ抜けて来ました。これはイケるっ…!

MakingHaniwa_15.jpg

5mmほど抜けて来たところで容器に大き目のネジをねじ込んでおき、頭を
ニッパで挟みながらゆっくり引っ張り、ようやく容器が抜けました。


MakingHaniwa_16.jpg

目と口の穴を改めてドリルで整え、これにてハニワ完成です。作る前は正直
どうなるか分からない状態でしたが、まぁそこそこ納得の行く出来だと思い
ます。
それにしても今回の記事、絵面変わらなさ過ぎ。

ん~、やっぱり植木鉢カラーなので、もう少し色が濃かったら良かったなぁ。
この上から余っている絵の具を薄く塗っても良いかも知れない。気が向けば
そのうち塗るかも。
とりあえず今回は当面このまま、PCモニタの横に置いて飾る事にしました。


ちなみに中に赤色LEDを入れると…。

MakingHaniwa_17.jpg

青森県のJR五能線 木造駅にある巨大土偶っぽい魔の力に覚醒したハニワに
なります(笑)。これはこれでアリだな🤔



posted by ゆう at 2025年08月02日| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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