2025年09月01日

呼び込み君ミニ をCR2032化

今日から9月ですね。まだまだ暑い日が続いておりますがDTMerの皆さまに
おかれましては、アース・ウィンド・アンド全裸DTMが捗っておられる事と
お慶び申し上げます。

この所ずっと暑さのせいで何もやる気が起きず、ブログも放置気味になって
おりますが、ぼちぼち何かやって行かないとサボり癖がついてしまいそう。


YobiMini2032_01.jpg

以前購入した 呼び込み君ミニ で久しぶりにポポろうとしたら、電池が粉を
吹いていました。う~ん、ちゃんと取り出して袋に入れて保管しておいたん
ですけどね~…。購入から3年半も経つし、寿命ですかね。

前から思っていたんですけど、さすがに今時 LR44 ってまず使わないんじゃ
ないですかね。自分は任天堂 ゲーム&ウオッチくらいしか使った記憶ない
です。2画面折り畳みのドンキーコングは画期的だったなぁ。

それはさておき、この手のボタン電池って液漏れしやすいので、CR2032 で
使えるようにしてしまおうと思います。


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まず電池を入れるこの内側の出っ張り部分を、全部削り落として平らにして
しまいます。

YobiMini2032_03.jpg

ペンチでぶっちぎってリューターでゴリゴリし、ヤスリでバリを取った所。

YobiMini2032_04.jpg

真ん中の仕切り部分も不要なので削り落としましたが、このままでは電池が
交換出来ません。そこで、横から挿し込む形にしようと思います。

YobiMini2032_05.jpg

横っ腹に電池の大きさ(20mmx3.2mm)でスリット状に穴を開けます。

ここからCR2032を抜き差しします。ポポりたくなったらその辺に転がって
いる電池をここに挿し込み、満足したら抜くようにしておけば液漏れ被害に
遭わなくて済むでしょう。


YobiMini2032_06.jpg

こんな感じになりました。この厚みが収まるかどうか…。

YobiMini2032_07.jpg

電池フタのこの出っ張りも不要なので削り落としておきます。全体の厚みが
ギリギリっぽいので、干渉しそうな部分は全て削っておかないと。

YobiMini2032_08.jpg

基板に付いている電池の接点も撤去。えらく久しぶりに、ハンダごてを通電
した気がする。

YobiMini2032_09.jpg

電池ホルダに配線。


YobiMini2032_10.jpg

電池ホルダは位置を合わせて、ホットボンドでネッチョネチョにして固定。
多分それほど力はかからないので、これでも大丈夫でしょう。

ホントはエポキシ接着剤で留めたかったんですけどね~。いつものセ○アで
売っている2液接着剤を切らしていました。また買って来ないとだ。


YobiMini2032_11.jpg

配線を整えつつ腕をハメ込んで、バックキャビを閉じて完成。

YobiMini2032_12.jpg

電池ホルダ(黒)と基板(茶)のすき間はクリアランス 0です。無理やりという
ほどギュウギュウにはなっていませんが、配線が挟まるともう閉じられなく
なってしまいますね。

今思うと電池フタ用のナットも撤去してしまった方が良かったかな。しかし
それだと電池を交換するのにバックキャビを開けなければならない。電池は
入れっぱなしにしたくないんですよね~。
これに限らず、時々しか使わないリモコン等も普段全て電池を抜いた状態で
保管しています。液漏れ嫌だからね。


YobiMini2032_13.jpg

電池はこのように、横からスコッと挿し込みます。ポポったらすぐに電池を
抜けるよう、5mmくらい出っ張っています。

YobiMini2032_14.jpg

電池を入れたままだと、元のブリスターパックに入らなくなりました(笑)。
まぁ元々電池入れたまま保管するつもりもないですし、これで電池抜き忘れ
防止にもなるんで、良いんじゃないでしょうか。

これで心行くまでポポれる。



posted by ゆう at 2025年09月01日| Comment(0) | 修理・改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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