捗っておられる事とお慶び申し上げます。
今回はPCのマザーボードを丸洗いしただけの記事です。使用するマザボは
以前出て来たこれ、GIGABYTE の GA-7VT600 1394 です。
2023/12の記事に載せた写真では、だいぶホコリ等が付いて汚れているよう
に見えますね。
このマザボは一時期ダンボールPCなどにしておりましたが、全く使い道が
ないので、このたび部品取りする事に。古い環境のPCはXPの させ子PC が
ありますし、それに比べるとAthlon XPマシンは性能的に劣るので、今後も
使う事はないでしょう。
0344 とあるので、恐らく2003年の44週(10/26~11/1)製造の22年物。
現役のPCを洗う気は起こりませんが、どうなっても良い物なら心置きなく
丸洗い出来ます。
後ろの端子類、電解コンデンサ、SMDのトランジスタやMOSFET、CMOS
電池用のソケッツなど、部品取りしたい物は予め取っておきました。
チマチマとハンダごてで剥がしていたけど、途中から面倒になったのでヒー
トガンで一気にひっぺがし。
ひたすらマジックリンを吹き付けまくり。裏もまんべんなく吹き付けたら、
30分ほど放置して汚れを浮かせます。その後さらに吹き付け100円ショプーの
ミニブラシでガサガサ洗ってしっかり汚れを落とします。
洗浄後は何度かすすいでマジックリンを落とし、しっかりと水気を切った後
部屋の中に放置しておきました。
洗浄後。う~ん、もともとそれほど汚れていなかったのか、そんなに綺麗に
なった気はしないなぁ…。細かなホコリは取れていますけどね。
基板を洗剤で丸洗いするというのは割と多くの人がやっているようですが、
洗っている最中よりも乾燥の方が大切ですね。
ほとんど水気はなくなったかと思ったのですが、振るとAGPスロットの下に
留まっていた水が出て来ました。
こんな感じでスロットやチップと基板の間に結構水が溜まっていて、これは
なかなか蒸発しません。今回は再利用する事もないので何もしませんでした
が、洗った後で再利用を考えているのであれば、コンプレッサなどを使って
強力エアで徹底的に水を吹き飛ばすなどした方が良いです。
エアダスター程度の風圧ではちょっと厳しいかも知れない。
本当は夏場にやろうと思っていたんですよね。夏の日差しなら、少し屋外で
陰干しするだけで完全に水分を飛ばせたかも知れない。
外した電解コンデンサです。今は無きSANYO製。これらはCPU周りのVRM
に使われていた物なので、電気的には相当過酷な環境にありました。
ですが、LCR-T4やDMMで容量を計測すると、全て表記以上の容量を今でも
保持していました。なかなかやるな、SANYO。
自分はCPUの冷却ファンを常にプル(吸い出し)で使っていたので、これらの
電解コンに熱風が当たっていなかったというのが、長持ちに貢献していたの
かも知れませんね。
そう言えば、させ子PCを最初にメンテした時、ちょうど良い大きさの電解
コン3,300uF 6.3Vがなくて2,200uFを付けましたが、この3,300uFなら
サイズ的に付くかもしれない。
VRM以外の周辺にはルビコン製が多く使われていましたが、こちらは容量が
結構減っていました。全て1,000uF品ですが、900~950uFくらいですね。
PC内のエアフローはしっかり確保していたので、熱の影響ではなく電気的な
ストレスが大きかったのではないかと。
ちなみにこのマザボ、22年の中でお漏らしした電解コンは1個だけでした。
外す時もお漏らしコン特有の臭いはなかったし、不良電解コンデンサ問題の
後に作られた製品だけあって、特にトラブルもなく優秀。
もっとホコリがもっさり載ったマザボなら、洗浄前と後で違いが良く分かり
面白かったかも知れませんね。自分は定期的にPCを掃除する方なのでさほど
ほど汚れておらず、「汚ったね!」とはなりませんでした。
もっとすんごいのが見たい!という方は、YouTubeなどで Dirty PC などで
検索すると良いかも知れません。
このマザボの残骸はジャンク基板として保管しておいて、必要になった時に
SMDの抵抗やコンデンサを取るのに使います。
再利用するマザボは水切りを徹底しましょう。コンプレッサ欲しい…。

