2026年04月02日

NP21/W+Windows 3.1 画面の乱れが直りました

昨日ようやくNP21/W上で Windows 3.1 が起動しましたが、その後報告と
お礼のため作者様にメールしたところ、画面の乱れを直す方法を教えて頂け
ました。

1:NEC PC-98版Windows 95/98のインストールディスクに入っている
 MINI*.CAB ファイルから EGCN4.DRV を抽出しSYSTEMディレクトリ
 の同名ファイルへ上書き
2:MELCO WSN-A2F/A4F、IO・DATA GA-98NBシリーズのドライバを
 インストールする
3:16色ドライバに切り替える
4:NP21/W専用のnpdispドライバ(開発中)を使用する

4通りある中から、BUFFALOのドライバをインストールする2:の方法で
上手く行きました。


まずはこちら、WSN-A2F/A4F,WGN-A2/A4 ドライバ のページを開いて、
ドライバをダウンロードします。30年前のドライバを今でもダウンロード
可能にしてくれているBUFFALO(当時はMELCO)に感謝。

DLしたら以下の手順でインストールします。

1:DLしたファイル wsna_31.exe (自己解凍形式)をND等を使いHDDに置く
2:NP21/WでMS-DOSを起動する
3:wsna_31.exe を実行すると wn_a というディレクトリが作られ、そこ
 にファイルが解凍される
4:NP21/Wのメニュー エミュレータ(E)>ディスクイメージ作成(N)>
 フロッピーディスクイメージ(F) と辿り、適当な名前.d88で空きFD作成
5:作成したディスクイメージをNP21/Wにマウント
6:MS-DOSからフォーマットする
7:ディレクトリ wn_a 内の ins.bat をインストール先ドライブを指定して
 実行。例) 作成したFDイメージをドライブ B: にマウントしたなら、
 ins B:
8:ドライバ類がFDイメージにインストールされる
9:FDイメージを一旦アンマウント
10:NP21/Wのメニュー デバイス(D)>ウィンドウアクセラレータ設定(W)>
 CL-DG54xx タブと辿り「ロ有効」にチェックを入れ、その下のプルダウン
 メニューからMELCO WSN-A2F,A4F を選択。
 全般 タブは アナログスイッチICを使う(リレー音無し) にチェックを入れ、
 その下の マルチウィンドウモード、マルチスレッドモード はお好みで
12:NP21/Wを エミュレータ(E)>リセット(R) してWindows 3.1を起動、
 その後作成したFDイメージを再度マウント
13:ファイルマネージャからマウントしたFDイメージの中の setup.exe を
 実行すると、システムチェック後に適切なドライバがインストールされる
14:Windows 3.1を再起動すれば完了

です。ものすごく雑に解説すると、

ドライバを拾って来てNP21/Wで作ったFDイメージに解凍したらウィンドウ
アクセラレータの設定をMELCO WSN-A2F,A4Fに変更してWindows 3.1に
そのドライバをインストール(ここまで一息)

という流れ。試していないけど、仮想FDを作らなくても ND でHDDの中に
ブチ込んで実行すれば解凍されるので、Windows 3.1 上から setup.exe を
実行、でもいけるんじゃないかな、知らんけど。


Win31np21w_03.png

プログラムマネージャに メルコ マルチメディア ツール というグループが作られている
ので、開くと「ディスプレイ設定」というアイコンがあり、これを開くと…。

Win31np21w_04.png

このようなウィンドウが表示され、ここで解像度や色数などが変更できます。
自分はとりあえず元のまま(640x480 256色 フォントサイズ16)に設定。


Win31np21w_05.png

ウィンドウをグリグリ動かしても、画面が乱れなくなりましたヒャッハー。

これで作業完了~。ちなみに 800x600 の 65,536色 で起動したらメモリが
足りないとの警告が。メインメモリを増やせば行けるとは思いますが、特に
必要性を感じないので元に戻しました。

これでWindows 3.1を快適に使えますね~。一太郎 6が起動出来ない問題は
まだ解決していませんが、ぼちぼち調査して行こうと思います。
※2026/08/22 追記
一太郎6、起動するようになりました。ワトソン博士を常駐させた状態で
エラーを記録させ、そのログをGrokさんに突っ込んでみた所、見事解決。

「PC-98実機/エミュレータではFPU例外の通知経路(IRQやラッチ)が
PC/AT互換機と異なるため、NP21/WのFPUエミュレーションとWIN87EMの
例外ハンドラがうまく噛み合わず、内部データセグメントの不正参照を起こ
している可能性が高いです。」


Win31_6TaroBoot.png

との事で、NP21/Wの設定で使用するCPUをFPUのない 486SX にしてみた
ところ起動しました。使ってみた限りでは特に問題なく動作しています。
あっさり解決して良かった。


※2026/08/24 更に追記

…という内容を何気なくTwitter(自称X)で呟いたところ、NP21/W 開発者の
SimK様の目に留まり修正して頂けるとのリプライを下さったので、ログを
送らせて頂いたところ翌日には修正版を送って下さり…。

Ichitaro6on486DX.png

i486DX 設定のままでも一太郎6が起動するように…!一通り主要な機能等を
試してみましたが、全く問題なく実機と同様に動作しています。
これで、実機の環境がNP21/W上で完全再現された事に。

恐らくこの症状が起こっている人はごく少数、もしかしたら自分だけかも
知れませんが、それでも即座に対応して頂けて、本当に感謝しております。
やはりプログラムの専門家は凄い…!




posted by ゆう at 2026年04月02日| Comment(0) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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