2026年07月31日

雷検知器を作ってみた

今日で7月も終わりですね。DTMerの皆さまにおかれましては、酷暑日全裸
DTMが捗っておられる事とお慶び申し上げます。

先日の熊本地震で被災された方にお見舞い申し上げます。酷暑なうえに水や
電気がなく大変かと存じますが、一日も早い復興を心より祈念しております。


今回は aitendo のWebサイトで興味をひかれる回路を見つけたので、作って
みました。雷電感知警報機キット [K-122] というものです。
ちょうどそういう時期なのと、有難い事に回路図も載っているので、どんな
もんか試しに作ってみようかと。

雷が放電する周波数近辺に共振周波数を合わせたLCの並列フィルタで信号を
取り出し、それをトランジスタで増幅する回路だと思いますが、何しろ元の
ページにも解説がないので、詳しい事は分かりません(笑)。
L : 330uH / C : 680pF で共振周波数はおよそ336kHzになるようです。


LightningDetector_01.png

回路図はこんな感じ。ほぼ元回路の通りですが、一部は手持ち部品の関係上
定数を変更しています。


残念ながらこれを作った時は雷が発生していなかったので、代わりにこれを
使います。

LightningDetector_02.jpg

電子ライタの点火用圧電素子ですね。

LightningDetector_03.jpg

これをカチカチやって、ミニ雷として動作確認します。配線をしっかり放電
する位置に向けておかないと、不意に指へ放電してギャウン!!てなります。


LightningDetector_05.jpg

という訳で完成。

アンテナは15cmほどの配線を引き出しています。これは元回路の指示通り。
入り口のインダクタが巨大ですが、10mHの手持ちはこれしかなかったので。

尚、元回路の回路図ではコンデンサ2つが103と書かれていますが、基板の
イラストを見ると101になっているので、101 (100pF)で作っています。
また、トランジスタもNPN : 2N4401 / PNP : 2N4403 になっていますが、
今回はNPN : S8050 / PNP : S8550 で製作。C1815/A1015の王道の組み
合わせでも、問題なく動作すると思います。

電源を入れたら半固定抵抗を回して、LEDがギリギリ点灯しない位置へと
調整する必要がありますね。


早速、実際に動作させてみましょう。

LightningDetector_06.jpg

火花を飛ばすと、LEDがビカッと明るく光り、スッ…と消えて行きますね。
LEDが消灯するまで、次のトリガには反応しない模様。


動画も撮ってみました。



確かに、圧電素子をカチカチやって火花を飛ばすと、それに反応してLEDが
点灯します。

しかし放電を20cmくらい離すともう反応しなくなってしまいます。実際の
雷と比較して、圧電素子の放電は圧倒的にエネルギーが小さいせいでしょう
かね…。市販の雷検知器では40kmくらいの距離でも検知できるようですが、
この回路がどこまで検知できるかは分かりません。


いずれ雷が近付いて来たら試してみて、結果を追記する予定~。



posted by ゆう at 2026年07月31日| Comment(0) | 電子工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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