2026年06月07日

愛猫 小鉄が虹の橋を渡りました

我が家の愛猫・小鉄(こてつ)が、6/3の朝、虹の橋を渡りました。

2008/11/18、近所の工場敷地内で片足を引きずりながら大声で鳴いている
所を発見。必死に「たしけてくだしゃい!」と訴えているように感じたので、
従業員の方に協力していただいて保護したのが出会いです。

Kotetsu_01.jpg
保護直後の小鉄

保護した時、右足は既に骨折しているうえに半分腐って骨が見えている状態
で、すぐに動物病院へ連れて行き入院。先生の見立てでは生後2ヶ月弱位で、
足は多分他の猫か何かの咬傷、極力治す方向でやってみるけどもしかしたら
切断しなきゃならないかも知れないとの事。
保護してくれて良かった、このまま放置したらきっと、カラスなんかに食べ
られてすぐ死んでしまっていただろう、と言われました。

Kotetsu_02.jpg
入院中
ケージの中にダンボールハウスを作ってもらい、住み心地にご満悦な様子。
親バカかも知れませんが、この写真めっちゃくちゃ可愛いと思いません?
この頃はガラケー撮影なので画質が悪くピンボケなのが悔やまれるところ。

数日後に獣医から「右足の咬傷は状態が悪く、傷から先が壊死してしまって
いて温存は不可能なので、切断しますね」と連絡がありました。まぁこれは
仕方ないですね。素人目で見ても「これは治らないだろう…」と思えたほど
ですから。なので了承しました。

「極力残すようにしますんで」と配慮して頂いたので、人間でいうところの
膝で切断ではなく、下腿部の真ん中辺りまで残してもらえました。
手術後、麻酔から覚める時に若干痙攣を起こしたものの、術後の体調は良好
との事。小さな体で頑張ったね、小鉄。


目やに・よだれはないので、風邪はひいていない様子。血液検査の結果から
猫エイズ・白血病も陰性だったので、混合ワクチン接種と去勢手術を同時に
やって頂き12月初めに退院。

Kotetsu_02b.jpg
3本足になりました

こうして、小鉄は3本足になりました。高い所へは登れないけど、足がない
事などお構いなしに駆け回るので、先端が擦れて何度も出血。保護のために
絆創膏を貼っても剥がしてしまうので諦め。それにしても動物の生命力って
凄いな…。

先生曰く「人間は1本でも手足が無くなるとすぐ絶望しちゃうけど、動物は
そんなこと全く気にしない。多少の不便はあるだろうけど、頑張って生きて
行くから大丈夫!」。
確かにハンデではあるけど、自分は足が1本ないなんて全く気になりません
でしたね。超絶かわいい。

右足がないと右耳を掻けないので、段々耳垢が溜まって来ます。そうすると
痒くなるようで右足を上げて耳の前でピコピコするので、そしたら「下僕、
耳掃除して~」のサイン。綿棒で時折耳掃除をしてやっていました。

Kotetsu_25.jpg
キャリーでお出かけ中

「小鉄」という名前の由来は「浦安鉄筋家族」というマンガの主人公キャラ
大沢木 小鉄 (おおさわぎ こてつ) から。見た目からすると同じハチワレ猫の
じゃりン子チエ の小鉄の方が近いのだけど。
この子を引き取って育てると決めた瞬間、名前は特に迷ったり悩んだりする
事もなく自然に「小鉄!」と決定。こてつ という響きが良いんですよね~。
虎徹だと刀の銘だし、何か堅苦しい感じがするので。

但し、うちの小鉄の「鉄」という字は「金失」ではなく「金矢」です。
TetsuTetsu.png
国鉄の「鉄」と同じ理由ですね。でも「矢」の方はJIS第3水準なうえ環境
依存文字なので、Web上などで書くと表示されない場合があります。なので
通常は「鉄」の方で書いています。


保護する時はやはり怖かったのか、工場のフォークリフト用パレットの下に
逃げ込んだりしていましたが、保護してからは暴れたり逃げたりせず、最初
から本気噛みして来る事もなかったので、生後ある程度の期間は兄弟と触れ
合う時間があったのかも。
純野良のように人間を怖がる感じもなかったので、首輪は付けていなかった
けど、もしかしたらどこかで飼われていて脱走した…?

Kotetsu_05.jpg
スーパーの袋が好きだったり

Kotetsu_04.jpg
ティッシュの箱に入ったり

下僕のお世話度が足りないのか良くシャーシャー言って来ていたのですが、
ある日渾身の力を込めて「シャー!!」とやり返したら固まってしまい、それ以降
一度もシャーシャー言わなくなりました。とても怖かったらしい…ごめんよ。

Kotetsu_06.jpg
めちゃくちゃ可愛い目線くれたり

Kotetsu_27.jpg
セルフ猿ぐつわ

子猫の頃は、首輪のサイズを一番小さくしても時折セルフ猿ぐつわの状態に
なって、のたうち回ることも。外猫にするつもりはないので数年後には首輪
なしにしました。

Kotetsu_07.jpg
たまにシュッとしてみたり

Kotetsu_08.jpg
おぎゃああああああ

子猫の頃は良く指を噛んで来たので、噛まれたら顔にフッと息を吹きかけて
いたら、そのうち自然と噛まなくなりました。

Kotetsu_09.jpg
下僕手作りの箱で遊んだり

Kotetsu_24.jpg
腰が引けている小鉄

うちに来てから一度だけ近所の湖まで散歩に連れていった事があったのです
が、初めて来る場所にビビり散らかしてまともに歩けず。
鼻先が真っ赤になっているので、相当緊張していたのかな…。結局、散歩の
為に買ったこのハーネスもこの時一度使ったきり。小鉄にとっては家の中と
窓から見える景色が世界の全て。

Kotetsu_10.jpg
ゴミ箱に入ってみたり

Kotetsu_03.jpg
空き袋をかぶってみたり(反対側は開いてます)

2011年に東日本大震災が発生した頃は緊急地震速報がほぼ毎日鳴りまくって
いたため、「あの音が鳴ると家が揺れる」と覚えてしまい、下僕のイヤホン
からあの音が鳴るとすぐに壁や天井を見ながら不安そうにしていました。

Kotetsu_11.jpg
猫の写真ヘタクソ選手権

猫を呼ぶと尻尾で返事する、はよく聞く話ですが、小鉄は「こてちゃん」と
名前を呼ぶと必ずこちらを向いて「ンンナン!」と返してくれましたね。

特にしつけた訳ではないけど家の壁や木製部分、家具などで爪を研ぐことは
全くありませんでした。多分、片足がないせいで普通の爪研ぎはバランスが
取りづらかったんではないかな。
その代わり、床のカーペットや下僕が座る座椅子の背もたれでバリバリして
いたので、どちらも布がほつれてボロボロに。こんなのはいくらでも替えが
きくので、好きなだけバリバリさせていました。

Kotetsu_12.jpg
蹴りぐるみが枕になってたり

Kotetsu_13.jpg
肉球を激写されたり

Kotetsu_14.jpg
真知子巻きにされたり

最初のうちは日ごろの活動で普通に膝を曲げていたのだけど、手術から数年
経過するうちに曲げると痛みが出るようになったようで、それ以降はずっと
伸ばしたまま生活していました。

Kotetsu_15.jpg
ちょっとグレてみたり

Kotetsu_16.jpg
しょっちゅう鼻の穴に💩がこびりついている

これを掃除してあげるのも下僕の仕事。

Kotetsu_17.jpg
特猫に進化したり

写真は大量にありますが、とりとめがないのでこれくらいで。

雷が大の苦手で、少しでも雨が降り始めるとしきりに外の様子を気にして、
ちょっとでも雷鳴が聞こえ始めると即座にクローゼット奥へ身を隠したり、
下僕の横にピタッと張り付いて、小さな体で必死に耐えていました。

下僕はYouTubeで猫動画を良く観ていますが、他の猫さんには全然興味が
ない様子だったのに、なぜか まるさん の動画を観始めるとモニタに釘付け
になっていたね。お友だち意識があったのかな。

下僕が工作などをやっている様子をいつも対面でジッと見ていて、さながら
現場監督。

☆ここが変だよこてっちゃん☆
・下僕が何かを食べ始めると、決まってすぐ💩に行く。
・夏になると冷房の効いた部屋からわざわざ暑い廊下へ出て行って、そこで
 暑そうに寝る。
・夏になるとなぜか部屋に敷いているカーペットの下に潜り込む。熱中症に
 なるのが怖いので、良く追い出してました。
・お気に入りのオレンジ毛布に頭を突っ込んでシャーシャー言う。彼には一体何が
 見えていたのか…。
・壁ぎわで踵を返す時に壁側へ頭を振るので、よく横っ面をカドにぶつけて
 「ゴッ…」とにぶい音を立てていた。
・冬に寒いだろうと毛布をかけてやっても、気付くと敷布団にしている。
・下僕がトイレに入っている隙に扉が引っ掛かって開かないようにするため、
 床マットをクシャクシャにする罠を張る
・下僕と並んで廊下を曲がる時、インに下僕がいるのにアウトからかぶせて
 インを占めるという、グランツーリスモの敵車みたいな動きをする。


いつもはお気に入りのオレンジ毛布でスンとしていたり寝ているのに、下僕が
調子悪くて俯いているとすぐ近くに寄って来て、心配そうにこちらをジッと
見守ってくれる、優しい子でした。

Kotetsu_26.jpg
寝ている所を起こされるといつも顔に寝ぐせがついている

片足がないのでせいぜい30cmくらいしかジャンプ出来ず、時折踏み外して
いましたね。猫は高い所が好きな動物なので、時々持ち上げて「高い高い」
してあげるのも、下僕の仕事のひとつ。
仕事をしたらもちろんお代を頂きます。頭頂部にチュパチュパしたりお腹の匂い
を嗅いだり(微妙に嫌がられるけど)。

とまぁ、思い出もこれまた取り留めがないので、この辺で。


保護時に2週間ほど入院した以外ずっと元気で、具合が悪くて病院にかかった
事は一度もありませんでした。
…いや1回だけあったな。うちに来て一ヶ月ほど経った頃に血尿が出るように
なったので、すぐ病院で検査を受けたものの特に異常はみられないとの事。

医師「普段ご飯は何を食べてますか?」
下僕「『ねこ元気』を食べてますね。」
医「あ、それだわ。」
下「???」
医「ドライフード色々あるんだけど、キャネット・キャラット・ねこ元気
  この3つだけは絶対にあげちゃダメ。


…と強く言われました。何でも大量なのに安いカリカリは成分も宜しくない
のだとか。病院でサイエンスダイエットをお勧めされて買ってみたものの、
全く食べず…。好みじゃないらしい。
で、たまたま選んだカルカンドライをあげたら凄い勢いで食べ始め、数日で
血尿も止まったので、これ以降2024年半ばに販売終了するまでご飯はずっと
カルカンドライのお世話になっていました。

たま~に連続して吐く日もあったけど、翌日にはケロッとして普段通り。
ご飯もほど良く食べる健康優良児。




…だったのですが、3月頃から少しずつ食べる量が減って来ました。小鉄は
余りウェットを食べないので、これまでずっとカリカリがメイン。その他に
オヤツでカニカマやまたたび玉を好んで食べてました。
17年目、人間で言えば84歳の後期高齢猫です。虫歯はないけどさすがにもう
カリカリは硬いし重いし、食べたくないのかな?

いつものカリカリ(キャットスマック)→シーバデュオ→黒缶(ウェット)→
いなば ちゅ~る と総合栄養食を転々としましたが、新しいものをあげると
良く食べるものの、それも数日で全く口を付けなくなってしまう。ついには
食べさせようと抱っこしても、ちゅ~るを手に取った瞬間ヒザの上から逃げ
ようとしてしまう始末。

カニカマの時間には下僕の後をいそいそとついて来たり、またたび玉の袋の
音を聞いた瞬間に飛び起きていましたが、もうどちらにも反応しません。

こうしている間にも体重はどんどん減って行きピーク時の半分、3kgほどに
まで落ちてしまいました。体の脂肪分がほとんど無くなって、肩から背中、
骨盤から足まで骨がゴツゴツして来て、それでも頑なに食べず。


Kotetsu_19.jpg
ほとんど動かずひたすらボーッとしている

何とか少しでも栄養を取らせないと…と、病院に度々通いつつ獣医の指導の
もとちゅ~るを口に少しずつシリンジを使って流し込み強制給餌を試みるも、
全力で嫌がられて近寄ってすら来ない状態に。
それまでいつも同じ部屋で過ごしていたのに、数回の強制給餌の後は居間に
入り浸りで、たまに様子を見に行くと明らかに怯えられて悲しい…。

とは言え何か食べないと良くなるものもならないので、嫌われてもとにかく
少しでも食べて欲しい一心でちゅ~るを注入していました。


5月の下旬頃になると肝リピドーシスを発症して黄疸が出始め、おしっこも
濃いオレンジ色に。

Kotetsu_18.jpg
黄疸で耳の内側や歯ぐきが黄色くなってしまう


食べ物を一切食べなくなり時々水を飲む程度で、後はいつもの場所に座って
一点を見つめボーッとしているばかり。日に日に弱って行き、廊下を歩くの
にも手足がおぼつかなくなり、ちょっと寝る姿勢を変えようとしただけでも
頭がフラフラするように。もう栄養失調でまともに動けず見ていて胸が張り
裂けそうでした。具合が悪いのを必死に耐えていたんだろうな…。

「この様子だと持ってあと2~3日かな…」と感じ、この状態ではトイレする
のも大変だろうからと、寝たままでも出来るように吸水シートを注文。
しかし、小鉄が使う事はありませんでした。


2026/06/03 6:00 小鉄はついに旅立ってしまいました。


覚悟はしていたけどつらすぎますね。旅立つ3時間ほど前、それまでジッと
座り込んで動かなかったのに、突然今まで聞いた事がないほどの大きな声で
「あぉぉ~~~ん」とひと鳴きしたのは、具合の悪さに耐えきれなくなった
のか、それとも「そろそろ行くね」と下僕に伝えたかったのか…。

濡れタオルで口元についたちゅ~るを綺麗に拭き取ってあげて、声をかけて
撫でてあげて、抱っこして頬ずりして、次第に硬直して行く手足を伸ばして
あげて。

最後はご飯を全然食べられなくなって、きっと毎日ものすごくお腹がすいて
いただろうね。つらかったね、こてちゃん。猫はしんどいのを隠す動物だと
良く言われるから、きっと相当つらかったんだろうな。でも呼吸が苦しそう
だったり、痙攣などの神経症状も出る事なくて静かに逝けたぶん、少しは楽
だったのかな。


Kotetsu_20.jpg
最後の写真

ダンボール箱にいつも寝ていたお気に入りのオレンジ毛布でベッドを作って
寝かせてやり、いつも枕にしていた蹴りぐるみを入れて、向こうに行っても
お腹が空いたままにならないように、大好きだったまたたび玉とちゅ~る、
シーバを持たせてあげました。あとで食べるんだよ。


頑張ったね、お疲れ様。おやすみ。


Kotetsu_21.jpg
お骨になってしまいました


亡くなった時も悲しかったのだけど、火葬が終わり小さな骨壺に収められた
小鉄を見たらもう抑えきれなくなってしまって、年甲斐もなく人目も憚らず
泣き崩れてしまいました。

3寸の骨壺ってほんと小さいんですね…。高さ11cm、直径9cmで手のひらの
サイズくらいしか無いです。こんなに小さくなっちゃって…。
いつもご飯やお水を飲むのに使っていた皿、トイレ、寝床のケージ、どれを
見ても色々な事が思い出されて片付ける気が起こらず。


亡くなってから、「小鉄は幸せなニャン生を送れたんだろうか?」をずっと
考えています。
家族は「本来ならあのまま死んでいたかも知れない所を拾われて、17年半も
生きる事が出来たんだから、幸せだったと思うよ」とは言ってくれるのです
が…。おもちゃをたくさん買い与える事も、高級なフードをあげる事もして
あげられていなかったので、もしかしたら他の人に拾われた方がよりもっと
幸せなニャン生を送れたかもしれない。

小鉄、君のニャン生は、楽しかったかい?


後からああしてやれば良かった、こうしてあげたら良かった、という思いが
次々出てきて、なぜそうしてやれなかったのか、後悔ばかりが浮かびます。

いつもなら小鉄のたてる物音やカリカリを食べる音、トイレをかき回す音、
ゴロゴロ音や、歩く時に左足が立てていたトッ、トッ、という音が聞こえて
いたこの部屋が、急に静かになりました。

静寂におしつぶされそう。


向こうに行ったら、下僕の父がいると思うので探してね。向こうで美味しい
ものをいっぱい食べて、たくさん遊んでいて。いつかは下僕もそちらに行く
ので、そしたらまた家族になろうね。


頼りない下僕と17年半も一緒に過ごしてくれて、たくさんの思い出を残して
くれてありがとう。



大好きだよ、小鉄。


Kotetsu_23.jpg



posted by ゆう at 2026年06月07日| Comment(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月19日

LCR-T4 の Vloss とは何ぞや

今回は、LCR-T4について考察してみただけの記事です。

繋いでボタンをポチするだけで半導体のアレとかコレを色々と調べてくれる
LCR-T4 とても便利なのですが、良く分からない項目が一点。

LCR-T4_Vloss01.jpg

これです。コンデンサを調べた時に出る Vloss という項目。そもそもこの
LCR-T4 は中華ガジェットにありがちな、一体どこのメーカが作っている
物なのかすら分からない謎デバイスなので、当然まともなマニュアルなど
存在しません。

テスト時に 浩祺 (ハオチー)と表示される 浩祺电子科技 の物を良く見かけ
ますが、この会社もWebサイト等が判然としませんし、この表示がない物も
多いです。


まぁそれはさておき、この Vloss というのはどんなパラメータなんでしょ。
以前から気になっているのですが、特に「これ」という記事を見つける事は
出来ません。Voltage Loss の略なんだろな、程度は分かるんですが。
Vloss は損失エネルギー比の事らしいのですが、サイトによって書いてある
事もバラバラですし、そもそも解説しているサイトがほとんどありません。


まずは 月刊B-maga2020年11月号掲載 という記事(PDF)。こちらには、
Vlossは充電した電荷を放電した時の損失を表し26%の損失があることを
示しています。

とありますね。100充電して放電した時に84返って来たという事でしょうか。
漏れ電流 (Leakage Current : LC ) の分だけ放電時のエネルギーが減った、
という意味なのかな。

次に What does the Vloss reading mean on this LCR-T4 tester?
という Reddit の記事。9年前の書き込みのようですが、
I'm assuming voltage 'loss' due to dielectric absorption. Dielectric
absorption is expressed as a percentage like your reading is but
it's the percentage of original voltage a capacitor self-recharges
to after being discharged to 0V. 3% is a pretty good number
(maybe even too good) for an aluminum electrolytic so there's a
little confusion there.

Grokさんに訳してもらうと、
誘電体吸収による電圧の「損失」を想定しています。誘電体吸収は読取り
値のようにパーセンテージで表現されますが、それはコンデンサが0Vまで
放電された後、元の電圧の何パーセンテージまで自己充電するかを示すもの
です。アルミニウム電解コンデンサの場合、3%はかなり良い値です
(もしかしたら良すぎるほど)ので、そこに少し混乱が生じています。


両者で解説が異なりますね。では誘電体吸収とは何なのか。

コンデンサ特性の基礎知識 ~静電容量~
こちらの記事では「大容量のアルミ電解コンデンサで注意したいこと:再起
電圧」という項目に
誘電体の分極は電界に即応せず、時間的に遅れて、ゆっくりと分極します。
これを誘電吸収と呼びます。

とあります。

電極の電荷によって誘電体の分子が誘電分極して、誘電体に蓄えらた電荷の
誘電分極の電荷によって、電極に再び電圧が誘起されます。つまり誘電体に
蓄えられた電荷が染み出して端子に再起電圧を発生させます。
その再起電圧が元の充電電圧の何%まで誘起されたかを表すのが Vloss だ、
との事…なのかな。


うん、さっぱりわからん😇


言葉のニュアンス的には前者の方が本質を捉えている気がしないでもない。
後者は「時間的に遅れて、ゆっくりと分極」するらしいけど LCR-T4 では
割と短時間で Vloss が計測されているので、これも謎。

他サイトでは、LCR-T4 は基本的に厳密な計測を行っている訳ではないので
参考値程度であって、数%程度であれば気にする必要はないという意見も
あったりで、やっぱり明確に解説している記事はありませんね。

目安程度に、1桁%であれば良コンと判断しても良いのかも知れない。


この辺は自分の知識不足・理解不足が大きいので、今後も思い出したら逐一
情報を探して調べる予定~。

LCR-T4_Vloss02.jpg

幾つか手持ちを計測した範囲では、8.8%がワーストでした。



タグ:LCR-T4
posted by ゆう at 2025年12月19日| Comment(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月29日

工具箱の整理をしたので

今年も残りあと2日とちょっと。部屋掃除のついでに工具箱も整理・清掃を
し始めたけど、工具が多すぎて途中で飽きて来たのでざっとやって終わりに
しました。


で、特にやる事もないので、誰得なのか全く分かりませんが工作系・車系の
YouTuberが良くやるような工具の紹介でもしておこうかと。普段はこれら
の工具を使ってますよ的な。

特別なものを使っている訳でもないし、本当に誰得なのか全く分からない…。


MyKougu_01.jpg

ドライバ類。マイナスは2本しかないです。ほぼ全て VESSELANEX 製、
ドライバは先端の大きさによってNo.0~No.4に規格が分けられていますが、
基本No.1かNo.2しか使いませんね。No.3はほぼ車用。
ラチェットも2本写っていますが、基本はトルク管理のし易い手回し派です。
特殊ビットや精密ドライバのセットもありますが、ある物を集めると大量に
なってしまうので、ここでは割愛。

MyKougu_02.jpg

ニッパ、ラジオペンチ(ロングノーズプライヤ)、電工ペンチなどの把持・切断
用途、いわゆるはさみ物。
電工ペンチは車用のギボシセットに入っていた物ですが、ちゃんとした物を
買った方が良いです。
作りがショボい物はギボシの圧着すら満足に出来ません。
右下の小さなニッパは100円ショプーの物ですが、新品の時点ですきっ歯になっ
ているので、精度の要る工具に100円の物は避けた方が良いですね。
配線の被覆剥きはカッターを使う派なので、ワイヤストリッパとか買った事
ないです。

これ以外にウォーターポンププライヤ、パイプレンチ、モンキーもあります
が、まぁ電子工作ではまず使わないですね。

MyKougu_03.jpg

検電ドライバ。上はAC100V用、下はDC12V用ですが、今はもはやただ単に
マイナスドライバ、センターポンチ代わりにしか使っていません。

MyKougu_04.jpg

棒ヤスリ。ホムセンに良く売っているセットの安物です。
一番右の粗い物でゴリゴリ削り、細かい部分はそれ以外の物で削ります。

MyKougu_05.jpg

サンドペーパーって意外と大事ですよね~。
大判はホムセンですが、それ以外は100円ショプーの物で十分。

MyKougu_06.jpg

ドライバビット、ノギス、スケール、リーマ、ヒートクリップなど。あまり
デカい物は好まないので、小さめで揃えています。
放すと挟むピンセットはハンダ付け時の部品支持に凄く便利。

電動ドリルの刃もたくさんありますが、全てホムセンで20本セットで売っ
てるやつとか、その辺りしか買いません。

MyKougu_07.jpg

六角レンチ。左の束は電子工作、右の束は車用。
1本だけ熱収縮チューブを通してある物がありますが、これはギターやベー
スのネック反りを調整するトラスロッドを回す為。
金属丸出しのまま調整すると、弦を傷つけて切れてしまうので。

MyKougu_08.jpg

ソケットとラチェット。
これは主に標準ジャックや可変抵抗などのナットを回す用ですね。
でもビスナットで固定する時のナット回しは、いちいちソケットを準備する
のが面倒なので、大抵はプライヤで挟んでしまいますが。

MyKougu_09.jpg

こちらは大きなソケットとメガネレンチ類。電子工作ではまず使いませんね…。
完全に車用。
本職や車いじりメインの方ならトネ、コーケン、スナップオンなどを集める
のでしょうが、自分はエンジン回りなどの本格整備などしない(出来ない)ので
ホムセンで売っている安物で十分です。

MyKougu_10.jpg

ハンダごて、ハンダ、吸い取り器、グルーガン。
ハンダごては白光(HAKKO) Red (No.502) 40W、ハンダはgootのSE-06010。
もうずっとこの組み合わせですね。ニクロムヒータでも問題ないです。
このグルーガンなんて多分20年くらい前に買ったものじゃないかな。
吸い取り線はコスパが悪いと感じるので、吸い取り器派。

MyKougu_11.jpg

マルチメータ、ハンディオシロ類。
まぁこの辺に関してはブログ内で再三記事にしているので、特筆すべき事は
ないですね。メインはYF-36Kで、それ以外は必要に応じて使うという感じ。

MyKougu_12.jpg

LED照明付きのクリップ拡大鏡。
最近の電子工作、特にSMDの部品を扱う時は、もうこれがないとまともに出来
ないです。
拡大鏡は3倍で、一部に10倍の小さなレンズが付いている、Tomshine ?とか
言う謎のメーカのものかな。ホコリよけのフタが付いていたけど、邪魔くさい
ので捨てました。無段階の調光付き。

は?べべべ別に老眼じゃねーし…!

MyKougu_13.jpg

最後はケミカル系とガスバーナ、みんな大好きピカール先生。
えぇ、KURE信者ですが何か?
エレクトリック・クリーナはまだ新しいのを買っていません。
ちなみに5-56とピカール先生は他に2本ずつあります。特売しているとなぜ
かつい買ってしまうんですよね…。最近は自制していますが。



と、普段これらを使って電子工作をしていますが、これは一部ですね。
他にも、鉄工用・木工用のノコギリや金切りバサミ、電ドラやリューター、
ヒートガン等の電動工具、ワイヤブラシに熱収縮チューブ、IPAと綿棒等々…。
車用の工具まで挙げたらキリがない程度にありますが、電子工作ではこれら
を主に使っています。


という訳で、年内の更新はこれにて終了(多分)。

ご来訪の皆さまにおかれましては、本年も大変お世話になりました。
来年もまた宜しくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えくださいませ。



posted by ゆう at 2022年12月29日| Comment(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月18日

スマホを初期化したらFBにログインできなくなった件

今回の記事は単なる覚え書きです。なので写真等もありませーん。


以前Facebookから不正アクセスを知らせるメールが届きました。その時は
ログイン失敗していたのでアカウントの乗っ取りなどはなかったのですが、
気持ち悪いので2段階認証を設定。

スマヒョアプリの Google Authenticator と連携させ、アプリで発行した認証
コードを入力しないとログイン出来ないようにしました。

その翌日また不正アクセスを知らせるメールが届きましたが、2段階認証が
設定された事をログイン試行した犯人が知ったのか、それ以降は試行される
事はなくなりました。


そのまま安心して使っていたのですが、訳あってアイヒョーンを初期化する事に。
事前に iTunes を使ってPCにバックアップを取り、初期化後にそれを使って
復元すれば元通りになる、とアポーのサポートに聞いたので、言われた通りに
初期化→復元 とした所、Google Authenticator のユーザデータが復元され
ず、FBとの連携が断たれました。

FBでメアドとパスワードを入力すると認証コードの入力画面に移行する為、
そこから先に進めません。
FBには2段階認証の認証法を喪失した時のヘルプページがあります。

Facebookで二段階認証を使用してログインできない場合の対応方法
上記のアドバイスを試してもログインできない場合は、ログインするために本人確認を行う必要があります。
1.二段階認証コードの入力を求められるまで、ログインして続行する操作を試します。
2.[他の認証方法が必要な場合]をクリックします。
3.[他のオプション]をクリックし、[その他のヘルプ]をクリックします。
4.画面の指示に従います。



この通りに進めると、パスポートや免許証などの写真を提示して本人確認を
行う為のページに移ります。


自分はFBに顔写真など載せていないし、住所も市までしか記載していないの
で、名前・生年月日・市までの住所以外の部分に付箋を貼って隠した免許証
の写真を送りましたが、どうやっても本人と確認してもらえません。

免許証以外に国から発行された公共の書類でも試しましたが、やはりダメ。
何でなん?FB上に書いている情報は全て写真の中に載っているでしょうが。


「んならもういいや、めんどくせ。」と思い1年くらい放置していたのです
が、今回どうしてもログインしたくなり、仕方なく諦めて一切隠さない免許
証の写真を送信したところ、翌日にはロック解除コードが書かれたメールが
届きました。顔写真とか見られたくないのに…もはや罰ゲームでしょこれ。

fb_01.png

ログイン時にメアドと、パスワードの代わりにロック解除コードを入力して、
ようやくログインに成功。


スマヒョと連携させていると、不測の事態に陥った時にログインできなくなり
苦労するので、2段階認証は Authenticator を使わずSMS認証を設定。
また、今回は忘れずにリカバリーコードを発行しておきました。

fb_02.png

「コードを取得」をクリックするとリカバリーコードが10個発行され、もし
ログインできなくなってもそのコードを使ってログイン認証を通過できます。

テキストファイルでダウンロードしたものをPCに保存し、クラウドにもその
コピーを保存しておきました。


これでようやくFBにまたアクセスする事が出来るようになりましたが、正直
免許証の写真が必要という点には、まだ何かモヤモヤしています。
最近のこういうネット上のサービスって、安易に個人情報を要求しすぎじゃ
ないですかね…。電話番号とか位置情報とか。正直、気持ち悪いです。

それに、FBに再びアクセス出来るようになったとしても別に何があるという
訳でもないです。そもそもアカウント作ってずっと放ったらかしで更新など
全くしていないし、友だちの登録もないし誰からもメッセージは来ないので、
あのままログイン出来なかったとしても、特に困りません(笑)。

昔の同級生とか、今さら関わり合いたいと微塵も思っていませんしね…。
前述の、自分のアカウントに対してログイン試行して来たのは、多分その辺
の誰かだと思う。


ならなぜアカウントを持っているのかと言うと、興味本位で作ってみただけ
で、何かの活動目的があった訳ではありませんね~。作って10年以上放置。

単に「自分のアカウントなのにログイン出来ない」という状態が続いていた
のが許せなかっただけです。


まぁ、2段階認証を通過する方法を喪失すると面倒なので、普段から認証の
方法を複数用意しておいた方が良いですよ、というだけの、自分用覚え書き
でした。



posted by ゆう at 2022年12月18日| Comment(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月12日

電流制限とガラスのトロフィー

このところゲームにかまけて特に何も作ったりしていなかったので、記事の
更新が久しぶりな気がしておりますが、DTMer の皆さまにおかれましては
あれをあれしている事とお慶び申し上げます。

いや~それにしても時折スーパーメトロイドのハックを遊んでいたのですが、
2022/08/31 にリリースされた Super Metroid Subversion は、完成度が
素晴らしい。

平均クリア時間が8時間41分となっているだけあってエリアが広大で、各種
新アイテムも充実していて楽しいですね。まぁ長すぎて途中若干飽きた感も
ありますが…。オリジナルらしきBGMもメトロイドの世界観に合っていて、
OSTが欲しいくらい。個人的には Z-Factor を超えた最高傑作かと。


それはさておき、今回はちょっとした実験と独り言を少々。

以前製作した電子負荷 Rev.7.0 を使って、ベンチ電源の電流制限が出来るか
否かを試してみました。

CurrentLimit_01.jpg

負荷は部品箱にあった適当なDCモータ。

ベンチ電源と電子負荷、モータを直列に繋いで、電子負荷で電流を制限する
事は出来るのでしょーか。

CurrentLimit_02.jpg

電圧は3Vで、直結した時だいたい2Aくらい流れます。

最初は、電子負荷の MOSFET の S がGNDになっていた方が良いだろう、と
思って電源→モータ→電子負荷と繋いでみましたが、上手く制御出来ません
でした。どうもGND(ローサイド)側ではダメなようです。

そこで+(ハイサイド)側に入れて、電源→電子負荷→モータ と接続を変えて
みました。

CurrentLimit_03.jpg

おお、バッチリ電流制限出来ている。半分の1Aに絞って回しています。

電源の表示が写っていませんが、3V出力しています。電子負荷側の表示は
1Aに電流を絞ってモータで1V電圧降下しているので、2V弱くらいの表示に
なっていますね。


普段あまり電流の調整が必要な機会ってそう無いんですが、どうしても…と
いう時、例えばパワーLEDの電流制限などに、この方法が使えそうです。

同じ回路を作ってベンチ電源に内蔵してしまえば良いのでは?とも思います
が、そうなると電源のフロントパネルから作り直さなければならなくて大変
なので、当分は必要に応じてこの方法で対応する事に。



ここからは全く無関係なお話(笑)。

探し物で部屋の書類棚を漁っていたら、懐かしいものが出て来ました。

RolandRikisakuC_01.jpg

目録のご祝儀袋です。かれこれ20年以上前の古い物なので若干表面にカビ
らしきものがポツポツと。これは一体何でしょーか。

これ実は、昔ローランドが開催していたDTM力作コンテストで受賞した時に
授与式で戴いたもの。こちらの記事で「発売直後のSC-88ProをRolandから
戴いた」と書いていますが、この賞品だったわけですね。

中身は1枚の紙が入っており、受賞者への賞品が記載されています。

RolandRikisakuC_02.jpg

同時に発掘された当時の案内。

楽器フェア的な催しのイベントのひとつとしての授賞式なので、その会場の
招待券と会場までの交通の案内、交通費の清算方法などが書かれています。
懐かしい…DTMの後輩と一緒に行ったっけなー。


RolandRikisakuC_03.jpg

授与されたトロフィーです。思いっきり名前が刻印されているのでボカして
いますが、受賞部門と名前が入っています。全てガラス製。
左上にチョロっと書いてありますが、478g でずっしり重いです。

RolandRikisakuC_04.jpg

上の方には当時のDTMを象徴するCRTモニタとキーボード、そして8分音符
が彫刻されています。


肝心の受賞曲なのですが、
カプコンの Street Fighter II Turbo 'KEN' ステージBGM
のアレンジで受賞しました。
対応音源はSC-55mkII (CM-300) 相当、MIDI(SMF)での応募です。


あの、今だから言いますけどね…。




なぜこれが受賞したのか

今でも全く分からねぇ…
(゚д゚;)



いやもちろん真面目に作りましたよ。でも世の中は既に SC-88 が発売され
ていて、SC-55mkII 用のデータなんて全く相手にされないものだと思って
いました(確か授与式のステージ上でも、そんな事を言った気がする)。

授与式では当然受賞曲が読み上げられるのだけど、司会の女性が
「Street Fighter II 、Turbo KEN ステージBGM」と区切る所が間違っていて
ケンの名前がターボケンになってしまったとか、自分の作ったSMFが当日
会場のシーケンスソフトと合わなかったようで、本来なら1オクターブ上まで
上がるはずの 5th Saw が2度上までしか上がらず、変な演奏になっていた等、
何か色々思い出しますねぇ…。


しかし今ではその頂いた SC-88Pro の電源すらほとんど入れず。

そんな懐(恥ず)かしい当時のアレンジを音雲に上げておきますので、お暇な
方は聴いて行ってくださいまし。受賞した時のデータそのままです。



ついでに頂いた88Pro用に手直ししたバージョンも。




まぁ、過去の栄光ですわ…。



posted by ゆう at 2022年10月12日| Comment(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
最近の記事