2025年10月14日

PCでYouTubeをもっと快適に利用したい

今回は、PCでYouTubeを視聴する際に「これは許せない!」という部分を
徹底的に排除して、快適に視聴する為あれこれやっているよ、というだけの
記事です。ほぼ備忘録。

5295-youtube-i_102568.png

近年のYouTubeは改悪に次ぐ改悪でどんどん使いづらくなっているので、
この辺をどうにかしないとまともに視聴する事すら困難になっていますよね。
自分はPCの使用時間のほぼ8割くらいはYouTubeに居るので、使いづらく
されると観る気が失せるのです。

なので、自分がYouTubeを快適に利用する為に使っているブラウザ拡張や、
StyleBot等のCSSをご紹介。
尚、YouTubeはかなり頻繁にコロコロと仕様を変え(仕事をした気になって)
るので、気付いたらここも修正して行く予定~。


■ブラウザ拡張

入れているChrome用のブラウザ拡張は以下の通り(但し普段使用している
ブラウザは Brave です)。

BlockTube
ある程度は純正機能「チャンネルをおすすめに表示しない」で対応出来ます
が、これってしばらくするとまた出て来たりするんですよね。
不快なチャンネルはBlockTubeに登録してしまえば、解除するまでは二度と
出て来ません。
動画タイトル・チャンネル名・動画ID・チャンネルID・コメントまで対応
しています。

h264ify
60fpsの動画を強制的に30fpsにしてくれます。以前から個人的に、動画って
60fpsで観る必要あります?30fpsで十分じゃね?と思うのであります。

ShortsBlocker - Remove Shorts from YouTube
PCで視聴する上で、スマホの縦動画は正直観るに堪えません。t*kt*kに対抗
したのでしょうが、Shortsは観たくないので全てブロックしています。

StereoToMono
最近は減りつつありますが、音声、特に人の声が右や左に片寄っていると、
ものすごく聞きづらいんですよね。そんな時はこの拡張で強制的にモノラル
音声とする事で、中央から聞こえるようになります。
世界中のYouTuberさんに声を大にして言いたい。人の声をメインで撮る時は
音声をモノに設定してくれ…。カメラや喋っている人の移動に合わせて声も
左右に移動するのは、観ていてもの凄く気になります。

Youtube Playback Speed Control
音楽やよほど興味のあるもの以外は、大抵2倍速で視聴しています。しかし
いちいち右下の設定から再生速度を変えるのは面倒。この拡張を入れると、
右上に速度を変更する小さなボタンがホバーするので、ここから再生速度を
素早く変更できます。

YouTube Row Fixer
最近のYouTubeは何だか知らないけどやったらサムネイルをデカくする傾向
にありますね。フルHDで横3つとか。情報量が減ってスクロールが増えると
いう点に考えが行かないんでしょうか。
この拡張を入れると、一行のサムネイル数を自由に変更できます。6個位が
一番見やすいかな。

YouTube Unrounded Thumbnails
上のサムネイルくそデカ問題と同様、なぜかサムネイルやプレーヤのカドを
丸くしたがるんですよね。スマヒョ向けUIなら分からなくもないんですが、
PCでカドを丸くする意味が全く分からない。
この拡張を入れると、丸くなったカドを従来の四角に戻す事が出来ます。


■CSS・JS

StyleBot
上記拡張だけではどうにも出来ない不満点を解消してくれるのがStyleBot。
CSSを登録する事で、Webページを好きなように改変できます。YouTube用に
自分が登録しているCSSは以下の通り。
/*【角丸廃止】サムネイル*/
yt-thumbnail-view-model {
border-radius: 0 !important;
}

/*【角丸廃止】終了画面*/
.ytp-ce-video.ytp-ce-large-round, .ytp-ce-playlist.ytp-ce-large-round, .ytp-ce-large-round .ytp-ce-expanding-overlay-background {
border-radius: 0 !important;
}

/*【角丸廃止】再生リストや検索ボックス*/
div#container, button[aria-label="検索"] {
border-radius: 0 !important;
}

/*【角丸廃止】動画後に一覧で表示されるおすすめ動画*/
div[style^="background-image: url"] {
border-radius: 0 !important;
}

/*【角丸廃止】動画プレーヤー*/
ytd-player#ytd-player {
border-radius: 0 !important;
}

/*【検索結果】動画のサムネイル画像を小さくする*/
.ytd-search #primary #contents :is(ytd-thumbnail,.yt-lockup-view-model-wiz__content-image,#avatar-section) {
max-width: 200px !important;
min-width: unset !important;
}

/*左メニューの「ショート」削除*/
ytd-guide-entry-renderer:has(a#endpoint[title="ショート"]) {
display: none !important;
}

/*検索結果とトップページの「ミックスリスト」を非表示にする(2024年11月14日修正)*/
[page-subtype="home"] yt-lockup-view-model.lockup:has(path[d^="M9 6a3 3 0 00-."]) {
display: none !important;
}

/*ヘッダーのジャンルバーを非表示*/
div#header:has([component-style$="BAR_STYLE_TYPE_DEFAULT"]:not([component-style$="CHANNEL_PAGE_GRID"]) #chips-wrapper) {
display: none !important;
}

/*チャンネルページの「メンバー優先・限定」非表示(2025年03月26日作成)*/
#contents ytd-rich-item-renderer.ytd-rich-grid-renderer:has([aria-label^="メンバー"]) {
display: none !important;
}

/* YouTubeのおすすめ欄でメンバー限定動画を非表示にする */
yt-lockup-view-model:has(yt-content-metadata-view-model .yt-badge-shape--commerce) {
display: none !important;
}

/*検索結果のプレイリストのサムネイル縮小*/
#contents ytd-item-section-renderer .yt-lockup-view-model--horizontal { display: flex !important; align-items: flex-start !important; gap: 12px !important; }

/*検索結果の中でプレイリストのサムネイルのサイズを変更するCSS*/
#contents ytd-item-section-renderer .yt-lockup-view-model--collection-stack-2 [class*="Stack"], #contents ytd-item-section-renderer .yt-lockup-view-model--collection-stack-2 a.yt-lockup-view-model__content-image, #contents ytd-item-section-renderer .yt-lockup-view-model--collection-stack-2 yt-thumbnail-view-model { width: 200px !important; height: 112px !important; }

#contents ytd-item-section-renderer .yt-lockup-view-model--collection-stack-2 a.yt-lockup-view-model__content-image { flex-shrink: 0 !important; display: block !important; }

#contents ytd-item-section-renderer .yt-lockup-view-model--collection-stack-2 [class*="Stack"] { background-size: cover !important; }

#contents ytd-item-section-renderer .yt-lockup-view-model--collection-stack-2 yt-thumbnail-view-model img { width: 200px !important; height: 112px !important; object-fit: cover !important; }

#contents ytd-item-section-renderer .yt-lockup-view-model--collection-stack-2 .yt-lockup-view-model__metadata { flex: 1 !important; min-width: 0 !important; overflow: hidden !important; }

/* ホバー時のタッチフィードバック背景を透明に(主な原因を防ぐ) */
ytd-rich-item-renderer:hover .yt-spec-touch-feedback-shape__hover-effect {
background: transparent !important;
opacity: 0 !important;
}

これだけ大量のCSSを導入しないと、まともに観られないYouTubeって…。
拡張と機能が重複しているものもありますが、拡張が効かなくなった場合の
保険って事で。

不満な部分をGrokさんに尋ねると、たちどころにCSSを作ってくれるので、
大変重宝しています。リンク集にもある「ナポリタン寿司のPC日記」さん
にも有益な情報が多いので、参考にさせて頂いています。


No YouTube Volume Normalization
これはTampermonkey用のスクリプトです。YouTubeは動画の音量を勝手に
下げる「ラウドネスノーマライゼーション」という余計な機能が働いていて、
これが音楽の視聴時などに結構邪魔するんですよね。それを無効化する為の
スクリプトです。


以上が、通常YouTubeを視聴する上で利用している拡張・CSSの類ですね~。
いかにYouTubeが使いづらいかが分かります。余計なものが多いんですよ。
機能を実装する分には構わないんですが、それならせめてON/OFFする設定を
付けてほしい。「ほら、こういう機能作ってやったぞ。ありがたいだろ~?
よし使え」はホント勘弁して下さいよ。
YouTubeはもっとユーザに寄り添ったUIを心がけるように。



posted by ゆう at 2025年10月14日| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月11日

激安LCDデジタル温度計

今回は、たまたま見かけて買ってみた激安LCDデジタル温度計がそこそこ
良かったので紹介するだけの記事です。今回で600記事目。


CheapThermometer_01.jpg

良くあるタイプの物ですね~。3個セットで¥500ほど。これ良く見かける
のですが、精度が気になったので買って試してみようかと。測定可能な温度
範囲は -50℃~110℃ なので、結構使い道ありそうです。

まぁ例によって3個も要らなかったけど…。

ちなみに届いた時点で全部電源が入ってました。普通こういうのって絶縁の
シートが入っていて、電池が消耗しないようになっているものだと思うけど。

CheapThermometer_09.jpg

センサの配線長は約1mあるので、様々な場所に設置できそう。

CheapThermometer_08.jpg

サーミスタはシリコンでモールドされているので、液体の温度計測も可能。


CheapThermometer_02.jpg

電源はまたしてもLR44が2個です。


CheapThermometer_03.jpg

当然バラすよね~。中身はそれほど複雑な物ではありません。

CheapThermometer_04.jpg

基板はこのようになっています。ICは当然モールドされている状態なので
型番等は全く分かりません。

電池2個入っているけど並列なんですね。1.5V で動く模様。温度センサの
配線が激細なので、あまり動かしていると千切れますね。

CheapThermometer_05.jpg

基板にショートランドが2ヶ所あります。

CheapThermometer_06.jpg

F の方をショートさせると、単位が華氏(℉)に。

10s の方をショートさせると、表示の更新が速くなります。ショートさせて
いない状態では約13秒、ショートさせると2.7秒くらいになります。

当然更新が速い方が電池の消耗も速くなるので、対象の温度変化に合わせて
切り替えるのが良いでしょう。気温等は遅め、機器の計測では速め、など。
今回は3個あるので、1個だけショートさせた状態で電池の消耗も見ようと
思います。


CheapThermometer_07.jpg

先日購入したオーム電機の温湿度計とほぼ同温度を表示しているので、精度
はそれほど悪くはなさそう。3個とも温度は揃っています。

ただ、熱電対ではなくサーミスタ式でセンサもスリーブに入っているので、
追従性はそれほど良くないです。もっと追従性を上げるには、スリーブから
取り出すか、別の適合するサーミスタに交換した方が良いかも。

今のところ特に用途はありませんが、実験等で使って行こうと思います。



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2025年08月13日

アシナガバチのレジン漬け

8月半ばになりましたが、当分の間まだ酷暑は続くようですね~。DTMerの
皆さまにおかれましては、全裸DTM夏祭りが連日開催中な事とお慶び申し
上げます。


今回は、捕獲したアシナガバチをレジン漬けにしてみただけの記事ですな。
先日掃除のために網戸を開けた所、狙いすましたかのようにアシナガバチが
ス~ッと部屋に入って来まして。
それを掃除機で吸い込んでホースにフタをし、4日ほど放置しておきました。
それを紙パック内からサルベージ。

ResinedBee_01.jpg

当然ですが死んでいます。死んだ虫はどうしてもこのように、手足が内側に
キュッとなってしまうので、これを真っすぐに伸ばします。

あまり強引に伸ばすともげてしまうので、注意深く。ついでに歯ブラシ等で
ホコリも落とします。これも強くやると頭や胴体がもげるので、丁寧に。

ResinedBee_02.jpg

そこそこ綺麗になりました。ではこれをレジンに漬けましょう。


ResinedBee_03.jpg

型を作るために、また ヒノデワシのおゆまる を使います。

柔らかくなったら例によって液体ムヒの容器にかぶせて、フタの球状部分の
型を取ります。

ResinedBee_04.jpg

型が取れました。結構みっちり貼り付くので、予めフタにシリコンスプレー
などの離型剤を吹いておくべきですね~。

これにまずレジンを少し注いて硬化させておきます。

ResinedBee_05.jpg

硬化したらハチを裏返して載せ、更にレジンを注ぎますが、ハチが浮かんで
来てしまうので、頭の方を少量のレジンで先に少し硬化させておいてから、
体が浸るまで注ぐと良いかも。

ResinedBee_06.jpg

UVライトで全体を硬化させます。

あまり出力の大きいUVライトで硬化させようとすると、化学反応でレジンが
急激に発熱して おゆまる が溶けて変形してしまうので、まずは外側だけを
軽く硬化させてからいつものUVフラッドライトで硬化させました。


…とまぁここまではそれなりに順調だったのですが…。

ResinedBee_07.jpg

せっかくツルツルなムヒのフタで型を取ったのに、発熱でおゆまる が微妙に
溶けて、表面はガサガサに。

まぁこれは完全硬化後に磨けば済む話なのですが…。

ResinedBee_08.jpg

裏を見ると気泡だらけ。どうしても硬化の時に表面だけが先に硬化し、その
後で内部が発熱すると気泡が発生します。ハチの体内にあった空気が硬化の
熱で膨張して、表面に出てきてしまったというのもありますが。

レジンを注ぐ時に気泡が入らないよう気を付けているのですが、硬化させる
といつもどこからともなく気泡が現れますね…。

という訳で失敗です。やはり気泡を抜いて綺麗にする為には、真空ポンプと
真空チャンバみたいなものを使わないとダメなんでしょうか。どうやっても
上手く行きませんねぇ。

レジン細工うまくなりたい…。



タグ:レジン細工
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2025年08月06日

オーム電機 温湿度計 HB-T03B-K

8月は初日から各所で40℃超えになるなど危険な気温が続いておりますが、
DTMerの皆様におかれましては灼熱全裸DTMが捗っておられる事とお慶び
申し上げます。


今回は、ヨドバシでたまたま買ったデジタル温湿度計を紹介するだけの記事
です。元々買う予定はなかったんですが、昨日辺りから日中の湿度が異常に
感じまして、じゃあ一体どれだけの湿度なんだい?と気になったので買った、
それだけの事です。


OHM_HB-T03B-K_01.jpg

タイトル通りの オーム電機 温湿度計 HB-T03B-K です。

時計を内蔵する物など色々出ていますが、時計はいくらでもあるので気温と
湿度が分かれば良いかな、って事でこれを選びました。お値段¥785。
仕様は以下の通り。

温度表示範囲:-5~40℃
温度測定精度:10~40℃で±2℃、左記以外で±5℃
湿度表示範囲:20~95%
湿度測定精度:40~80%で±5%、左記以外で±7%
外形寸法:(約)幅45×高さ58×奥行17mm
質量:約30g (電池除く)

この程度の誤差なら実用上は問題ないですね。表示の更新頻度は約30秒毎。
まぁあまり頻繁に更新しても電池が早くなくなるだけなので妥当かと。
新品CR2032で電池寿命は約1年との事。

OHM_HB-T03B-K_02.jpg

電池付属なので、この絶縁タブを引き抜けば電源が入ります。
電池付きは有難い。


OHM_HB-T03B-K_03.jpg

まぁ当然開けるよね~。

基板には温度センサと湿度センサのみ。ボトムキャビの方は電池からの線と
冷蔵庫などにひっつける為のネオジム磁石が埋め込まれています。

OHM_HB-T03B-K_04.jpg

センサはごく普通のサーミスタと高分子湿度センサ。どこのメーカの物かは
分かりませんでした。

OHM_HB-T03B-K_05.png

湿度センサは高分子静電容量式と高分子電気抵抗式の2種類がありますが、
これは高分子電気抵抗式の方です。

交流で動作するタイプです。感湿膜の水分量が増えると可動イオンが増え、
電極間のインピーダンスが下がるので、それにより湿度変化を捉えている
模様。


OHM_HB-T03B-K_06.jpg

基板の裏?はそれほど複雑ではないですね。

OHM_HB-T03B-K_07.jpg

メインとなるICは樹脂モールドされています。空きパターンが結構あるので
別の機能が付いた機種と兼用の基板っぽい。

ボタンはモード切替用ですが温度/湿度の表示には関係なく、単に熱中症予防
指針と快適表示を切り替えるだけです。

一応ボトムキャビは通気用の孔が多数開いていますが、温度も湿度も空気の
対流がないと正確な値が表示されず、反応が悪くなってしまいますね…。


OHM_HB-T03B-K_08.jpg

という訳で通気用のスリットを切り取って通気を良くしました。これで中の
センサが丸出しになるので、より変化に素早く反応してくれるでしょう。
ただ、こうするとホコリが付きやすくなるので、そのせいで正常に測れなく
なる可能性も高まりますが…。


OHM_HB-T03B-K_10.jpg

以前から部屋で使っている車載用の温度計と比べてもそう大きく変わらない
ので、精度はしっかり出ているみたいです。

ちなみに左の40.2℃表記は、測定用のサーミスタをPCの電源ユニット内部に
突っ込んであるもので、電源の排気温度を表示しています。室温は右の車の
マーク内の表示。


OHM_HB-T03B-K_09.jpg

という訳で簡単に紹介しました。今現在だいぶ空気が湿っているような感が
あるんですが、それでも湿度表示は67%程度なんですよね。
ジメッ、モワッとしているので、80%くらいあるもんだと思ってた。冬に
なった時の表示がちょっと楽しみ。なので夏はとっとと終わって下さい。

今年の夏は本当に気温がおかしいので、皆さまもどうか熱中症に気をつけて
生活してくださいね~。


ちなみに自分は今、ちょっと頭が痛いです。



posted by ゆう at 2025年08月06日| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年08月02日

ハニワを作る #2

8月に入りましたね~。厳しい暑さが続いておりますが、DTMerの皆さまに
おかれましては夏祭り全裸DTMが絶賛開催中なこととお慶び申し上げます。


今回は、前回に引き続きハニワを作って行きますか。

MakingHaniwa_09.jpg

3日ほど放置して十分に乾燥しました。カッチカチで結構硬くなるんですね
この粘土。表面は案の定ヒビ割れが出ているので、これを綺麗に消します。

MakingHaniwa_10.jpg

まずは#120のサンドペーパーをかけて、表面の凹凸を出来るだけ均します。
削っている感触が、鈑金用のパテっぽいですね。シャクシャク削れるので、
削り過ぎに注意。ペーパーに当て板をすると良いかも。

ある程度滑らかになったら、水をしみ込ませ軽く絞ったティッシュで表面を
撫でてやると、表面の粘土がすぐ融けてヌルヌルに戻り、ペーパー目が消え
ヒビ割れも埋まり、白ぼけた感じも消えさらに滑らかになります。

MakingHaniwa_11.jpg

表面がだいぶ綺麗になりました。


中の液体ムヒの容器に粘土がへばり付いていて取れそうにないので、これで
完成にしよう…と思ったものの、やっぱり目や口が抜けてないのが許せない
ため、何とかして中の容器を抜きます。

リューターの丸鋸刃で縦半分にぶった切り、容器を取り出してから元通りに
くっつける方法も考えましたが、出来るだけ破壊したくないので…。


MakingHaniwa_12.jpg

容器の底に穴を開けて長めのネジを通し…。

MakingHaniwa_13.jpg

ドライバで無理くり回そうとしましたが、ビクともしませんね。ガッチリと
貼り付いてしまっています。次の作戦。

MakingHaniwa_14.jpg

ネジ用にあけた穴に細いロングノーズ・プライヤを突っ込んで、時計回りに
回します(反時計回りだと容器のキャップだけ残ってしまう)。

グリグリ回していたら、少しずつ抜けて来ました。これはイケるっ…!

MakingHaniwa_15.jpg

5mmほど抜けて来たところで容器に大き目のネジをねじ込んでおき、頭を
ニッパで挟みながらゆっくり引っ張り、ようやく容器が抜けました。


MakingHaniwa_16.jpg

目と口の穴を改めてドリルで整え、これにてハニワ完成です。作る前は正直
どうなるか分からない状態でしたが、まぁそこそこ納得の行く出来だと思い
ます。
それにしても今回の記事、絵面変わらなさ過ぎ。

ん~、やっぱり植木鉢カラーなので、もう少し色が濃かったら良かったなぁ。
この上から余っている絵の具を薄く塗っても良いかも知れない。気が向けば
そのうち塗るかも。
とりあえず今回は当面このまま、PCモニタの横に置いて飾る事にしました。


ちなみに中に赤色LEDを入れると…。

MakingHaniwa_17.jpg

青森県のJR五能線 木造駅にある巨大土偶っぽい魔の力に覚醒したハニワに
なります(笑)。これはこれでアリだな🤔



posted by ゆう at 2025年08月02日| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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