2019年01月17日

今さらながら

PS2版「真・三國無双5 Special」を買ってみたわけですが。
musou5sp_package.jpg
2008/10/2と発売から既に10年経っている古いゲームですが、YouTubeで
プレイ動画を観ていて気になったので今さらながら買ってみました。
事前に色々調べて、

・姜維、星彩、龐(ホウ)徳、大喬、孟獲、祝融、左慈 がいない
・エディットモードがない

という事が分かっており、まぁリストラ武将は仕方ないにしてもエディットモードが
ないのは厳しいな…とは思ったのですが、ものは試しという事で。
ちなみに某通販サイトで¥250でした(笑)。なのに代引き手数料だの送料だのと
諸々込んだら¥1,398に。

詳しいレビューなんかは他サイトに山ほどあるので細かく書きませんが、最近は
特にブログ記事のネタもないので感想なんかをちょっと書いてみようかと。
DVD-ROM2枚組で、フリーモードはどちらのディスクでも遊べますが、無双モー
ドは武将によってディスクの入れ替えが必要です。地味にめんどい。


これは再三レビュー記事等に書かれている事ですが、5自体がPS3/Xbox360を
プラットフォームとしており、それを強引に(?)PS2へ移植しているので無理があり
過ぎます。

敵や味方の雑兵が増えて来るとガクッとスローになるし、画面内の敵兵の数が
少ない。突然消えたり現れたりする兵士もいる。
拠点を落とすのに拠点兵長を倒せば即自軍の拠点になるのだけど、その兵長が
見当たらなくてひたすら探すハメに(拠点兵長は拠点の耐久力が100以下にまで
減らないと出て来ないらしい。小さな拠点ではそもそも出現しないとか)。

まぁこの辺は慣れればそんなにイライラしないのですが。



4猛将伝では「玉」というアイテムがあり、陽玉を装備しているとチャージ攻撃で
敵のガードを割る事が出来ましたし、「鉄甲手」を装備していればチャージ攻撃中
攻撃を受けても仰け反らずにゴリ押し出来たのですが、5Spではこれらの補助
アイテムが一切なく、また武器の重さという概念もなくなってしまいました。

これがどういう事かと言うと…。

まず敵武将のガードを割るのに△強攻撃を出す必要があるのだけど、後ろから
雑兵にちょっと小突かれた程度で攻撃が停まってしまうので、なかなか敵武将の
ガードが割れない。

連舞システムとやらで通常攻撃のパターンが増え、攻撃し続ければかなり大きな
ダメージを与えられるのだけど、これも雑兵に突っつかれた程度で攻撃が停まって
しまうので、連舞∞状態でもなかなか大ダメージの領域に届かない。
難易度:修羅 で突出するとあっという間に囲まれてワッショイされてフルボッコ。

後ろから攻撃して来る兵士が増えたので、

連舞攻撃開始→背後から突かれる→攻撃が停まる→フルボッコ
ガードを割る為に強攻撃→溜めている間に背後から突かれる→攻撃が停ま(ry


爽快感は皆無です。
また後ろから突いて来る雑兵も、1回バシッと突いて来るだけなんですよね。それ
がまた小馬鹿にされているようで、余計イライラします(笑)。

※後ろから攻撃して来る雑兵は他の真・三國無双シリーズでも当然出て来ますが、
見えているので対処が出来ます。しかしこの無双5Spはステルスしている雑兵が
突然現れてザクッと斬って来るので、対処のしようがありません。



敵武将から連続攻撃を受けるとなかなかガードが割り込めないので、いっその事
弾き返しを狙った方が良いのかも。


それと、ジャンプの着地を露骨に狙う兵士が居ます。攻撃を受けて飛ばされた時に
受け身からの強攻撃でドスン!と衝撃波系の攻撃を出したいのに、着地する瞬間を
狙って攻撃して来るやつがいるので、そいつにまた飛ばされます。
下手をするとそれが何度も繰り返される。


自分は細かく戦術や立ち回りを考えるよりも、攻撃に徹してゴリ押しするタイプなの
で、ちまちま中断されるとやはりイライラしますねぇ。
広範囲をまとめて攻撃する衝撃波系(4猛将伝で言うところのCRやC4)が少ない
ので、囲まれると文字通り多勢に無勢です。

R1で撃てた弓もなくなったので、遠距離狙撃が出来なくなったのも痛い。



曹操がデニムっぽいズボンをはいているとか、呂布の武器が致命的にダサい
lubu.jpg
とか、勝ちポーズ時の孫尚香の目が死んでる、他にも突っ込みどころは幾つかある
ものの、貂蝉・甄姫の武器が鞭になったのは良いかな。4猛将伝では各々錘・鉄笛
だったのでリーチが短く扱いづらかったですから。

どんどん進んで行って高所からいきなり拠点の中に飛び込むと、敵兵士が急襲に
動揺して「なんだと?!」とか言うのも良いですね~。



気になる部分を特に書き出してみましたが、個人的には

4猛将伝の方が楽しい。


某所のレビュー記事で「劣化ゲー」と書かれているのを見て「そこまで言う?」と
思っていたのですが…。

間違いない、これは劣化ゲーだ(笑)。





posted by ゆう at 2019年01月17日| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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