2026年05月25日

ルータのチップにヒートシンク貼付

5月もそろそろ終わりますね。DTMerの皆さまにおかれましては梅雨の全裸
DTMが捗っておられる事とお慶び申し上げます。

このところ趣味に割ける時間が少なく、普段やっていた事が全然手に付かず
放置気味ですが、少しずつ元のペースに戻して行きたいですね。
ちなみに5/22でこのブログも開設から10年となりました。当初はこんなに
長く続けるとは思っておりませんでしたが、気付けば10年。ご来訪下さる
方々には大変感謝しております。
相変わらず内容は薄いですが、ボチボチやって行こうと思います。


今回は、今まで使っていたルータの温度が気になったので、その辺りを少し
イジってみただけの記事です。

RouterCooling_01.jpg

ELECOM WRC-1167FEBK-S 内部です。繋がらなくなった時も一度開けて
います


通電状態で暫く放置してから3つのチップの温度を測ると、右下のチップが
特に発熱している模様。

RouterCooling_02.jpg

Realtek RTL8192ER (802.11bgn PCIe Network Interface Controller)
です。

RouterCooling_03.jpg

何も接続しないアイドル状態で15分放置して50℃くらいなので、通信状態
ならもっと温度は上がるはずです。

RouterCooling_04.jpg

強力両面テープでヒートシンク付けてみました。更にしばらく放置してから
手をかざすと、モワ~ッと熱を感じます。これで多少は熱対策になるかな。
必要なら筐体に穴を開けてファンも付けようと思います。ファンを付けると
ホコリ対策が必要になるので、それが面倒ですけどね…。

まぁこのルータ現在は予備機として保管しているので、いざ使う事になった
時の為の対策です。新しいルータは触感でそれほど発熱していませんね。


ではちょっと基板を観察してみますか。

RouterCooling_05.jpg

ACアダプタ接続DCジャックの後ろに 5VIN と印字されているので、この
ルータ元々は5V用だったっぽい。最初の写真でもDC-DCコンバータ部分に
○を付けていますが、12Vを3.3Vと1.1V(SDRAM用?)に変換していて直で
使っている回路はないので、5Vでも動かせますね。

RouterCooling_06.jpg

状態表示のLEDはWi-Fi 2.4GHzと5GHzの輝度が落ちています。

RouterCooling_07.jpg

背面のWAN/LANポートも、常時ケーブルを繋いでいたWAN と LAN4 だけ
やはり輝度が落ちています。

こんなただの状態表示に白色LEDを使う意味が分からない。無理にお洒落な
感じ出さなくていいのに…。BUFFALO ルータは昔ながらの黄緑色LEDなの
で、輝度が落ちる心配はないですね。

常時点灯する表示灯に白色LED使うのやめろぉぉ。



posted by ゆう at 2026年05月25日| Comment(0) | 修理・改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月19日

ルータを交換したけど特に何も変わらなかった

5月も下旬に入り、いよいよ忌まわしい夏が近付いてきましたが、DTMerの
皆さまにおかれましては全裸田植えDTMが捗っておられる事と、お慶び申し
上げます。

このところあれこれ忙しいのに加え飼っている猫さんの具合が芳しくなく、
いつもの工作やDTMの打ち込み作業に割ける時間がなくてブログを放置気味
です。とりあえず何か書かないと。

という訳で表題の通り、Wi-Fiルータを交換しただけの記事です。


これまではELECOMの WRC-1167FEBK-S を使用していました。特別この
モデルが良かったなどの理由はなく、2019/09/01にたまたまノ○マで安く
売られているのを見かけて買っただけ。¥4,000くらいだったかな。

性能について特に不満はなかったものの、去年の暮れ辺りからふと気付くと
通信速度が9.3Mbps以上出なくなっているという症状が発生。ACアダプタ
を交換
してその時は症状が出なくなったのですが、3ヶ月で再発。

以前製作した LANケーブルチェッカ を使用して引き回しているケーブルを
チェックするも問題はなく、本格的にルータがダメっぽいと判断し交換する
事に。チェッカ作っておいて良かった。

NewRouter.jpg

新ルータはBUFFALOの WCR-1166DHPL にしました。Y!ショで¥5,500。

また同じELECOM製のでも良かったんですが、レビューを読むとこの機種の
評価がそこそこ良かったので。
基本的な性能はどちらもほぼ大差ないですね。ELECOMの方はLAN/WANが
最大100Mbps だったのに対し、BUFFALOは1Gbpsになったくらい。

しかしこの2社のルータって型番が似通っていて紛らわしいな。


最近知ったのですが我が家のインターネッツ回線、光のくせして上り下り共
最大300Mbpsでした。契約のとき特に気にしておらず1Gbpsだと勝手に思い
込んだまま長いこと利用してました😇

NewRouterNetSpeed.png

一応ほぼ上限の速度は出ていますし、100Mbps→300Mbps天井に変わった
程度では、ぶっちゃけ違いはほぼ分かりません。YouTubeなども100Mbps
出ていれば視聴に何の問題もないですし、FPSなどの通信速度が要求される
ようなゲームもやりませんしね~。

ELECOM のルータは完全に壊れている訳ではないので、予備機として1年程
保管して置こうと思います。


それにしても、ネットワーク関連の機器を入れ替えるたびに思うのですが、
今の周辺機器ってホント便利になりましたよね。
古くはまずドライバのインストールから始まって接続が認識されたら次は
設定を行って…と、使えるようになるまでが一苦労だったんですが。
今は通電してLANケーブルぶっ挿して放っておけば勝手に繋がるし、PCも
勝手に認識して接続を確立してくれる。

便利な世の中になったものです。



posted by ゆう at 2026年05月19日| Comment(0) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月08日

TL494で作る12V→100Vインバータ

今回は、PWM制御 IC TL494CN を使ってDC 12V→AC 100V に昇圧する、
簡単なインバータ回路を作ってみるだけの記事です。

以前自作のベンチ電源が壊れた時に補修用として買ったものの、原因が他に
あって結局使わなかった TL494CN をちょっと使ってみたかっただけ。


TL494_100VInv_01.png

回路図はこのような感じ。このICはエラーアンプやデッドタイム制御などの
様々な機能が付いていますが、それらの一切合切を無視して本当に基本的な
部分だけを使っています。


TL494_100VInv_02.jpg

ブレッドボードにサクッと組み上げたら、まずIC単体で動かし半固定抵抗で
発振周波数を設定します。今回は東日本用の50Hzにしました。

トランスを駆動するMOSFETの G とICのBJT出力エミッタ側とを接続して、
実際にインバータとして動かしてみます。

TL494_100VInv_03.jpg

トランスの二次側(本来AC 100Vの入力側)に、AC 56.6Vが出力されました。
正常に動いていますね。

今回はトランス二次側の負荷がDMMだけなので細い配線で繋いでいますが、
実際に家電品などを動かすのであれば、相応の太さの配線が必要です。
また、一次側が12Vだと少なくとも8.3倍になるので、電流もバカみたいに
流れます。二次側の負荷が100Wだったら、一次側は8A以上流れる事になる
ので、電源も強固なもの(場合によっては自動車用バッテリなど)が必要。
また、トランス自体も負荷に応じて大きなものを使わなければなりません。


おいおい、ちょっと待てと。100Vインバータとか言いながら、半分しか出て
ねーじゃねぇかと。はい、ごもっともです。

これはトランスの問題ですね。手元に 12V-0V-12V のトランスがなかった為、
21.45V-0V-21.45V のトランスを使っています。一次側の電圧が足りない為
二次側にじゅうぶんな電圧が出て来ていません。


TL494_100VInv_05.jpg

はいAC 100V出ました。この時、一次側を駆動している電圧は 33.4V です。
ここまで上げてようやく二次側がAC 100Vになりました。電流はDMM負荷で
500mA位。

効率悪っる!🤣


ちなみに TL494CN はデューティ比を0%~100%に変える事も可能なので、
回路を少し改変してデューティ比も可変出来るようにしてみました。

TL494_100VInv_04.png

こうなります。3.3Vレギュレータを半固定抵抗で分圧し、NCとなっていた
3ピン:FeedBack に入れています。この半固定抵抗でデューティ比を調整。

…してみたのですが、50%以下だと平均的な電圧が下がって行くし、50%
以上だと一次側コイルがONしている時間がオーバーラップしてしまうので、
やはり電圧が下がって行ってしまいます。

元々の回路のまま(デューティ比ほぼ50%)が最も効率良く動作する模様で、
上げても56%までですね。


それと、この回路は単純に2つのMOSFETを50Hzで交互にONしているだけ
です。二次側に出力される波形も正弦波ではないので、つないでも動かない
機器は多いと思います。まぁ照明とかモータを使った機器とか、その程度。
効率も悪いですしね…。

でも、少ない部品点数で簡単にインバータが構成できるので、ちょっとした
用途なら結構役に立つかも知れません。



posted by ゆう at 2026年05月08日| Comment(0) | 電子工作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月06日

ヘッドホンアンプのOp-Amp交換

今回は、先日電解コンを交換したPC用ヘッドホンアンプの、オペアンプを
交換してみるだけの記事です。


HPAmpOpAmp_01.jpg

今まで付いていたオペアンプ、M5218Lだと思っていたけどM5216Lでした。
まぁ特に可もなく不可もなくといった音質でしたが、下のDIPオペアンプに
交換しようと思います。

HPAmpOpAmp_02.jpg

TI の NE5532P です。世間一般では様々なオペアンプが流通していますが、
手持ちの中では多分これが最もオーディオ用としては高性能っぽい。
ずっと部品箱に入っていましたが、他の用途もないのでこいつを使います。

HPAmpOpAmp_03.jpg

SIP→DIP変換基板を作って5532Pを載せ…。

HPAmpOpAmp_04.jpg

それをヘッドホンアンプのソケッツにパイルダーオン。

ついでに電源にノイズフィルタを入れ、端子類の固定をやり直し、ケースの
内側に貼っていたシールド用のアルミホイルを新しく貼り直し。

HPAFilter.png

フィルタの回路図はこうなっています。コンデンサの定数とか割と適当だし、
コモンモード・チョークコイルも手元にあった良く分からないコアに10回程
巻いただけなので、どんな効果があるかは分かりません(笑)。

M5216L→NE5532P、聴いた感じは…うん、全く分からん。


HPAmpOpAmp_05.jpg

ついでなんで手持ちのオペアンプで取っ換えひっ換えしてみる事に。

M5216L : Dual Large-Current Op-Amp (最初に載せていたもの)
M5218L : Dual Low-Noise Op-Amp
M5219L : Dual Low-Noise Op-Amp
M5220L : Dual Low-Noise Op-Amp
M5223L : Dual Single Power Supply Op-Amp
M5238L : Dual Low-Noise J-FET Input Op-Amp
NJM2043LD : Low-Noise Dual Pre-Amplifier
NJM4558DV(艶あり) : Dual Op-Amp
NJM4558DV(艶なし) : Dual Op-Amp
NJM4558LD : Dual Op-Amp
NJM4580LD : Dual Op-Amp For Audio
NE5532P : Dual Low-Noise Op-Amp (今回載せたもの)

まぁ正直申しまして自分の腐った耳では、違いは全く、微塵も、毛先ほども
分かりません
😇
もっと高級なプロ向けモニタ用ヘッドホンやイヤホンなら差が出るのかな。

という訳で、「何となく良さそう」という感覚だけですがNE5532Pを載せて
使う事にします。



posted by ゆう at 2026年05月06日| Comment(0) | 修理・改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月03日

壊れていたのはアンプではなく耳の方

今回は、ヘッドホンアンプの調子が悪いと思って修理してみたけど、実際に
調子が悪いのは自分の耳でした、というだけの記事です。


一週間ほど前に、普段通りPCでYouTubeでも観ようとイヤホンを装着した
ところ、どうも聞こえて来る音がおかしい。やけに音が左に偏っている気が
する…。
プラグの接触不良などをチェックしたけど変わらず。そこでフリーソフトの
WaveGen でサイン波を鳴らして左右個別に確認してみたところ、どうやら
右耳は500Hz以下の聴力が落ちているっぽい。

以前耳鼻科で聴力検査を受けた時に「低音の聴力が落ちている」と言われた
事があったので、それが酷くなってきているのかな。
でも、ヘッドホンアンプを別のものに交換してみたら多少はマシに聞こえた
ので、もしかしたらアンプがダメなんじゃないかと思い、修理する事に。


普段PCの音を聴くのにイヤホン等を直結せず、一旦ヘッドホンアンプに通し
そこへイヤホン等を繋いでいます。オーディオIFとか接続していないので、
直結すると音量の調整が面倒なんですよね~。

そのヘッドホンアンプも昔使っていたパワードスピーカから取り出した基板
なので、とりわけ性能が良いという訳でもないのですが。

HPAmpRepair_01.jpg

普段繋いでいるヘッドホンアンプです。中身は4558系のオペアンプを使った
実に基本的なものを適当なケースに収めただけ。

これの中身は30年くらい前に販売されていたヤマハ YST-M8 です。

YamahaYST-M8.jpg

こういうやつ。96年頃の発売で、当時はPCがマルチメディア全盛期を迎えて
いた事もあって、各社からこのような防磁型パワードスピーカが販売されて
いましたね~。
これ、スピーカ駆動用のパワーアンプとヘッドホン駆動用のアンプが内部で
個別になっているので、そのヘッドホン駆動側だけを使っています。

当時ヤマハのお家芸だった「YAMAHA Active Servo Technology」(PDF)を
使用した機種でしたが、正直お世辞にも低音が出ているとは言えず、買った
直後に即分解してしまいました。

YAMAHA_AST-C30.jpg

スピーカがこんな奇妙な形したCDコンポがグッドデザイン賞を受賞していて
AST/YSTって当時結構な話題になったんだけど、どのモデルも聴いた印象は
「大した事ないな」と思ったのは自分だけ…?

余談が過ぎましたな。


HPAmpRepair_02.jpg

中身はこんな感じ。かなり昔に作ったので、工作が雑ですな。

オペアンプは4558→三菱のM5218に交換してあります。ヘッドホンアンプ
としては、音質はそれなりでしょうか。

とりあえず直る事を祈って、5個の電解コンを交換してみます。

HPAmpRepair_03.jpg

交換してみましたが、聴感は変わらず。やっぱり右は低音が抜けてスカスカ
しています。アンプが原因じゃなかった。


音楽を聴いているとベースだけ左に寄って聴こえ、男声ナレーションも同様。
ついに耳が腐った。
WaveGen でひと通りの周波数を聴いてみると、2kHz辺りでも若干右の音が
小さく感じるので、そろそろ耳にガタが来ているのかも知れない。

こうなるとDTMをやるのもしんどいんですよね。低域の定位がおかしいので、
正確な左右のバランスが分からない。


この先も治らないようなら、趣味のDTMも引退ですかね。



posted by ゆう at 2026年05月03日| Comment(0) | 修理・改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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